検索
いちじく舞の「死ぬ前に一度はやっておきたいこと」10 :RIZAP COOK編

2018.05.03

いちじく舞の「死ぬ前に一度はやっておきたいこと」10 :RIZAP COOK編


自炊、していますか?


どうもライターのいちじく舞です、私は仕事が忙しくなると、炊飯器の中の炊けたご飯に塩を振りまき、直で食べる。みたいな食生活を送っています。


まずい。これじゃまずい。


だって、想像してみてください。結婚して、朝起きて奥さんが虚ろな目で炊飯器に手を突っ込んでいたらホラーじゃないですか?


ということで今回は、私の暗雲立ち込める未来に光をさすべく、お料理教室に行ってきました!

■料理上達にマンツーマンでコミット!「RIZAP COOK」


今回お邪魔したのは「RIZAP COOK 吉祥寺店」。あの”結果にコミットする”パーソナルトレーニングでおなじみRIZAPが展開する料理教室です。「RIZAP COOK」の特徴は、どのコースもマンツーマンレッスンだということ。RIZAPは料理の上達にもコミットしてくれるようです。



料理スタジオは、白を基調とした真新しくも美しいキッチン。なんと、沖縄からはるばる都内のスタジオに通う方もいるのだとか。



今回、ぶきっちょな私にコミットしていただくのは八尾綱紀先生。八尾先生は、洋菓子と洋食を専門とし、都内にある3つの有名ホテルを渡り歩いてきた経歴を持つ実力派シェフ。現場の第一線で腕を振るっていたシェフにマンツーマンで料理を教えてもらえる機会はなかなかレアです。

■食卓に登場したら度肝を抜かれる料理を作れるようになる!


今日レクチャーしていただくお料理は「牛肉の塩釜焼き」! 家庭料理とは程遠い言葉の響きに早くも動悸が鳴り止みません。さて、必要な材料は……


【塩釜の材料】(2人前)

・粗塩…500g(お肉の大きさ+100gが目安)

・卵白…20g

・笹の葉…適量



【塩釜の中身の材料】

・牛肉(サーロイン)…400g

・きのこ(エリンギ・しいたけ)…100g程度

・ミニトマト…5個程度

・玉ねぎ…2個

・ローズマリー…適量

・ピンクペッパー…適量

・塩こしょう…少々


ちなみに香草のローズマリーや笹の葉は、一般のスーパーなどでも購入できるとのこと。そして、ローズマリーがなければタイムというハーブ、笹の葉がなければバナナの葉でも代替が可能だそうです。



八尾先生「では、まずお肉の四面に塩こしょうを降っていきましょう。塩は、少し遠くから勢いをつけてかけると、満遍なく行き渡りますよ」


いちじく「少し前にネット動画で一躍話題となった“塩振りおじさん”の、あのクセのある所作は、わりと理にかなったものだったのですね……!」



八尾先生「次に、フライパンに油をしいて中火で熱していきます。こんがりと茶色く色づく程度にすべての面を焼いていきましょう」



八尾先生「赤みがかっている部分があれば肉自体を縦にしたりして、ムラなく焼いていきます。表面を焼くことで、肉の旨味を閉じ込めることができるんです」



八尾先生「表面が焼けたらお肉を引き上げて次は野菜を切っていきましょう。玉ねぎは皮のまま4つに切っていきます!玉ねぎの中の青い部分は最後に除いてあげて下さいね」


いちじく「……え? 玉ねぎの皮はむかないんですか!?」


八尾先生「もちろん皮自体は食べないですが、皮のままオーブンで焼き上げると、旨味や甘みが凝縮されるんです」


いちじく「ほえー! 初耳! 時短にもなるし一石二鳥ですね。では、皮のまま豪快にいっちゃいます!」


八尾先生「あ、ちょっと待ってください!」

■包丁の扱い方から飾り切りまで!料理の基礎も優しく教えてもらえる!


八尾先生「包丁を持つときは、人差し指と親指で刃の根元をつかんでから、残りの指で柄を包むように持ちます」



八尾先生「切る際は、左手の中指で包丁の刃を支えながら切ってきましょう。ちなみに、包丁は上から力を加えるだけでは切りづらいので、斜め下に刃を滑らせるように動かしていくと切りやすくなりますよ」


いちじく「今の今まで知らなかった……! 大変勉強になります」



八尾先生「次はしいたけです。しいたけは軸を切り落としてから、飾り切りをしていきましょう。まず、しいたけの表面に斜めに5mmほど刃を入れます。反対側からも同じように刃を入れて、表面を取り除くと……」



八尾先生「このようになります。縦に一本飾り切りを入れたら“*”のマークのように斜めに追加で2本飾り切りを入れていきましょう」


いちじく「今まで“飾り切り”をするという概念がありませんでした……」



八尾先生「お次はエリンギです。エリンギを切るポイントは、まず軸の下半分に包丁で切り込みを入れ……」



八尾先生「切り込み部分から手で割きます。そのほうがより、香りが広がりやすくなるんですよ!」


いちじく「へえ……(クンクン)あ、本当だ! 超エリンギ!」

■あれ、意外と簡単かも!? 塩釜作り、初体験!


八尾先生「野菜を切り終えたら、次はいよいよ塩釜作りです。まず、粗塩に卵白を入れ、手で混ぜていきましょう。全体が耳たぶくらいの硬さになったら完成です!」


いちじく「耳たぶ!?(フニフニ……) あ、そろそろ頃合いかと思われます」



八尾先生「次に先ほど表面を焼いたお肉を笹の葉に包んでいきましょう」

 

いちじく「パンダが常時食べているアレですね! お肉を笹の葉で包むのは、直接塩釜で覆ってしまうとしょっぱくなってしまうからですか?」

 

八尾先生「そうですね。それだけでなく、笹の葉で包むことでお肉の旨味が閉じ込められて、ほんのりと笹の葉の爽やかで芳しい香りが移るんです」



八尾先生「天板に笹の葉を並べ、その上にお肉を置いたら葉で包みこんでいきます。一枚一枚、つまようじを刺して固定していきましょう」


いちじく「ラッピングの要領ですね!」



八尾先生「次に爪楊枝の取っ手の部分を折り表面を平坦にします。では、先ほど作った塩釜で全体を覆っていきましょう」


いちじく「なんだか小学校の工作の時間を思い出す……」



八尾先生「塩釜で笹の葉が見えなくなるくらいまで覆うことができたら、周りに野菜とローズマリーを均等に置いていきます。最後に香り付けのピンクペッパーを散らしましょう」



八尾先生「温めておいたオーブンに入れ、20分ほど焼きます。その間にソースを作りましょう!」

■隠し味にキャラメル! 本格ソースが作れるようになれちゃう


お肉につけるのは、フレンチスタイルの赤ワインソース。必要な材料は……


【赤ワインソースの材料】

・赤ワイン…100ml

・バター…2g

・コンソメ(顆粒)…小さじ1/2

・はちみつ…大さじ1

・ミルクキャラメル…2個

・塩こしょう…少々



いちじく「銀紙に包まれた四角いコレ……ブイヨンか何かかと思ってましたがキャラメルなんですね!」


八尾先生「そうなんです! 隠し味にキャラメルを2個投入します。苦味と甘みが絶妙に出ておいしいんですよ」



八尾先生「すべての材料を鍋に入れて、とろみがでるまで煮詰めていきましょう。キャラメルはヘラで潰しながら混ぜると徐々に溶けていきます」

■最後は、盛り付けのコツまでレクチャーしてもらえる!


ソースを作り終えたら、しばし塩釜の焼き加減を見ながら、焼き上がりをじっと待ちます……。


オーブン「ジリジリジリジリ……チーン!」



八尾先生「塩釜の表面がほんのりと茶色く色づいたらオーブンから引き上げましょう!」


いちじく「できたー!! 香草と野菜の香りが部屋に充満して幸せな空間に……!」



八尾先生「塩釜に包丁で少し切り込みを入れたら、そこから手で割りましょう」


パカッ。


いちじく「あ、開いた」



いちじく「ほのかに香る笹の葉が香ばしい……! お肉と笹の葉の香りの相性が良いなんて意外だ……」


八尾先生「塩釜は盛り付けの際に必要になるので、脇によけておいてくださいね」



八尾先生「先ほどの塩釜をお肉にかぶせ、残りの砕いた塩釜をお肉の周りに散らして飾り付けしていきます。野菜はお肉の周りにバランス良く置いていきましょう」



八尾先生「盛り付けのコツは“立体感”を大切にすること。かつ長方形の器に盛り付ける場合は“/\/”のようにジグザグに配置すると動きが出ます」


いちじく「盛り付けのポイントは立体感とジグザグ……なるほど」



八尾先生「白い丸皿にお肉を2枚置き、その上に野菜を置くとまた違う印象になります。仕上げに、先ほどのソースと、オリーブオイル、バルサミコでお肉の周りに円を描いていきましょう」


いちじく「わー! 自宅の食卓に出現したらビビる料理ができあがったー!」



待ちに待った実食タイム。それでは、お店で提供されるような華やかなお料理たちをいただいていきましょう!



いちじく「んー! うまー! ジューシーなお肉が、ローズマリーで香り付けした野菜たちと一緒に食べることによって品良く上質な味わいに。さらにお肉と甘苦いソースがマッチして、高級感のある風味が口の中に広がります。コレ、自宅で作れたら女子としての株もかなり上がりそう」

■マンツーマンレッスンで、上達もスピードアップ


今回作った「牛肉の塩釜焼き」は、名前を聞いた瞬間「自宅で作るとなると、なかなか重労働だな……」と思いましたが、できあがりの見た目に反して、意外にも工程はシンプル。


さらに調理中、包丁の扱い方など料理の基本知識もリアルタイムで教えてくれるので、気づきもたくさん得られました。グループレッスンだと「あの子……そんなことも知らずに今日まで生きてきたのか」と他の参加者に思われるのが恥ずかしくて、なかなか質問しづらかったりしますよね。


「RIZAP COOK」は今回お邪魔した吉祥寺店の他、自由が丘店、池袋店、銀座店にもスタジオを展開。是非、「RIZAP COOK」のマンツーマンレッスンで、料理の基礎から本格料理まで習得してみてはいかがでしょうか?

■詳細


「RIZAP COOK 吉祥寺店」

場所…東京都武蔵野市吉祥寺本町2-1-7吉祥寺DMビル2F

所要時間…1レッスン50分

料金…入会金 50,000円(税抜) 16回コース 298,000円(税抜)

※無料体験あり

持ち物…エプロン

https://rizap-cook.jp/

(取材・執筆/いちじく舞 編集/ヒャクマンボルト)

⇒連載「死ぬ前に一度はやっておきたいこと」をもっと読む