ダイエットや健康のために「体を動かさなきゃ!」とは思っていても、ジョギングや登山を始めるって、けっこうハードルが高いもの。特に「登山」については、200人のうち約60%の女性が「登ったことがない」と回答(女子部JAPAN(・v・)調べ)。


そこで今回は、登山未経験者に「登りたいけどトライできない理由」をアンケート。出てきた疑問、質問に、登山体験者が自らの経験を交えてお答えします。これを読めば、登山したい気持ちがウズウズと湧いてくるはず!?

(今回のメンバー)



くろちゃん:

登山歴3年。好きな山は「北岳」で週末は基本キャンプか登山で過ごすことがほとんどのツワモノ。



ありみ:

登山歴3年。好きな山は「那須岳」。石川県の「白山」も野草がいっぱいでお気に入り。



ちひろ:

登山歴2年半。好きな山は「北八ヶ岳」。幻想的できれいだったけど、つらかった思い出も。



こばなみ(女子部JAPAN(・v・)部長):

登山歴2年。好きな山は「陣馬山」からの高尾縦走。山頂の山小屋グルメめぐりが楽しい!



むらかみ(女子部JAPAN(・v・)副部長):

登山歴2年。好きな山は「安達太良」山。温泉付きの山小屋がある山が好き。


■登山の「道具」ってどうやって用意するの?

―今回、女性200人にアンケートをとったところ、「山に登ったことがない」という方のなかで、一番多かった声が「装備を揃えるのが大変そう」でした。みなさん、装備はどうしていますか?


<アンケート:女性が山に登らない理由>


(女子部JAPAN(・v・)調べ)
(全員、一度は一緒に山に登ったことがある、山仲間。山つながりで出会った人も)

ありみ:

私、夏は普段着で登ることが多いですね。でも、ニューバランスのスニーカーで富士山に登ったとき、ものすごくつらくて、きちんとした靴は大事だなと思いました。



むらかみ:

靴だけはトレッキング用を買ったほうが絶対にいい。



ありみ:

何を買ったらいいか分からないなら、初めはレンタルするのも手。以前、レンタルで一式借りてみたらすごく快適だったので、それからグッズを揃えようと思いました。



こばなみ:

私も富士山に登ったときは、ザック、ストックやレインウェアはレンタルしました。レンタルショップによっては、現地で借りて現地で返却することもできるから、すごく楽


(富士山登山のときはザック、ストックほか防寒具などもレンタルしたこばなみ。ショップによっては「富士山登山セット」など一式になっていることも)

くろちゃん:

登山用の靴って高いから、すぐに買うのはちょっとハードル高いですよね。最初は借りたほうが絶対楽!



ちひろ:

私は誕生日に登山好きグループの数人から靴をプレゼントしてもらったんです!それで登る理由もできました。



むらかみ:

プレゼントされると、登らなきゃ!という気になりますよね。



こばなみ:

友達を登山に誘うときは、登山グッズをプレゼントしてあげればいいかも?(笑)

■体力は登っているうちにつく!特別なトレーニングは必要なし

―「体力に自信がない」という声も多かったのですが、トレーニングなどはしていますか?



ちひろ:

私は友達に登山に誘われて、登ってみたらハマったクチなんですが。みんなのペースについていきたいから、体力作りのためにランニングを始めました。



一同:え~!まじめ(笑)



むらかみ:

特別なトレーニングはしなかったけれど、登っているうちに徐々に体力がついてきたと実感。登山は体重が軽いほうが絶対有利だから、自然と「ダイエットしなきゃな」とも思いました



くろちゃん:

山に登り始めた初期のころ、腿に筋肉がついているのに気がついて。足に筋肉をつけると、代謝が上がって痩せやすいとも言いますよね。



こばなみ:

たしかに。定期的に山に行っていたときは、太りづらかった気が



ありみ:

ジムに行くより山に登ったほうが、空気も景色もきれいだし、達成感もあっておすすめ!歩いているうちに体力も自然とついてくると思います。

■日々のストレスを一気に解放!ダイエット効果もあるかも!?

―なかなかはじめの一歩が踏み出せない人が多いようなのですが、みなさんの山に登り始めたきっかけを教えてください。


(山の話で盛り上がるうちに、山に行きたい気持ちがわき上がってきたー!と、トークに熱のはいる山ガールたち)

こばなみ:

私はむらかみに誘われたことがきっかけだけど、初めは自信がなくて断ったたんです。でも、試しにハイキング感覚で約2時間の山歩きに参加してみたら、静かな山道をただひたすら歩くのって気持ちいいなって感じて。


毎日パソコンや、スマホから情報が大量に流れ込んでくる生活だからか、そういうものから解き放たれるってスッキリするなぁって思って。それからきちんと登ってみようと思いました。



むらかみ:

最初は自然の良さを感じてみよう、みたいな軽い感じがいいのかも。「登山するぞ!」というよりも、少し遠出して息抜きするぞ、ぐらいの気楽さのほうがハードルは低いのでは?



くろちゃん:

私はもともとキャンプが好きでアウトドアには抵抗がなかったから、登山やってみようって思ったのは自然な流れでした。



ありみ:

私も山ってただ登るだけで大変だと思っていたんですが、温泉もあって、おいしいものも食べられるからって誘われて始めたのがきっかけ。

ただ「登山」と聞くと、つらいイメージが先行しちゃうけど、「●●もある」って付加価値があると、興味がわいてきますね。


(景信小屋の野草の天ぷらときのこうどん。野草は毎朝、店主が摘んできた新鮮なもの)

くろちゃん:

高尾山のビアガーデン目当てで登山を始めたら、それからどっぷり山にハマったっていう友達もいますよ。



むらかみ:

私も初めは歩いてしか行けない温泉に、ゆるい山道を2時間ほど歩いて行ったことがあって。こういう希少価値も女子の好きなポイントですよね。苦労しないと得られないけど、でも頑張れば誰でも手に入れられるのもいい。それから、登山してみようかなって感じました。



こばなみ:

仕事は終わるまでは人間関係の煩わしさや、意見の衝突など期間も長くていろいろ問題も起こるけど、山は登ればその日中に必ずゴールがあるから気持ち良い(笑)。



くろちゃん:

たしかに!それは分かる気がしますね。



こばなみ:

満足感が得られるし、難しいことを考えなくて良いよね。あと、くだらない話をしながら登るのが楽しい。周りに人が少ないし、どうでも良い話でテンションがアガる。自然のなかで女子会をやっているみたいな感覚というか。たまに気分がいいと歌うことも(笑)。なかなか街中ではできないですよね。



くろちゃん:

土日、家にいるときよりも山に登ったほうが、体は疲れるけど、週明けスッキリしている自分がいる。フッと肩の力が抜ける瞬間があって。



ちひろ:

それに自然の中だと怒りも湧いてこない気がします。山の中で怒っている自分がちっぽけに見えるというか。



こばなみ:

怒りっぽい人は山登ったらいいかも!(笑) 山にいるとイライラしなくなると思います。仕事に行き詰まったときなど、ムシャクシャした気持ちも山だと、パーッと忘れさせてくれて、スッキリできますよ。

■数時間で得られる充実感にハマる人続出!週末1日は登山に行ってみよう

―みなさんが、登山をやめられない理由ってなんですか?


(北穂高小屋のテラスにて。絶景が楽しめるテラスで生ビールが飲める喜びはひとしお!)

むらかみ:

山小屋に泊まるにしても、下山するにしても暗くなると危ないから、15時〜16時にはいったん終わり。そうすると、早い時間から飲めるのが良い。ひと仕事終えたあとだから、よりおいしく感じます!手軽に自然を楽しめて、非日常感が味わえるのも良いですね。



くろちゃん:

昼酒の背徳感と同じ喜びかも。体を動かしたから、という大義名分もありますし(笑)。



こばなみ:

日帰りだと、頂上でお昼食べて14時ごろ下山して。お風呂はいって宴会して、家に帰っても21時くらい。一日でサクッと気分転換できるという良さが登山の好きなポイントかもしれません



ありみ:

今日は朝から充実した一日だったなーという満足感がすごい。



こばなみ:

とにかく、騙されたと思って一回登ってみたら良さが分かると思うんです。あと、登山が趣味って言える(笑)。



ちひろ:

歳をとっても続けられる趣味って良いですね。



ありみ:

いきなり本格的な登山ではなくて、まずはロープーウェーのあるところで登山気分を味わってみるのもいいのでは?



くろちゃん:

最初は頂上まで行かなくても、ふらっと景色を見に行くだけでも良いと思う。高尾山や大山、筑波山あたりは行きやすいですよ。あと、新宿のバスタから上高地に行けるバスもおすすめ。3時間くらい歩けば、穂高岳も眺めることができて、すっごく気持ちがいい。



こばなみ:

そうですね。最初に「楽しかった!」という成功体験は必要だと思います!



むらかみ:

テーマパークに3時間並ぶなら、その時間で山に登ってみよう!それに共通の話題で友達ができることもあるし。出会いにも期待できるかもしれません!?




登山は一回登ってみると、その魅力にハマること間違いなし。自然の中をハイキングしてリフレッシュしてみたり、ロープーウェーを使って景色を満喫したり、山頂でおいしいごはんを堪能したり。体力づくりやダイエットはもちろんですが、なにより毎日の生活で溜まった疲れやモヤモヤと一気に発散できる、最高のデトックススポーツなのかも!?


登山のどのポイントにハマるのかは、人それぞれ。いろんな楽しみ方があるので、まずは近場の山からはじめてみませんか?


(座談会協力)

女子部JAPAN(・v・)

(撮影協力)


BASE CAMP

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