検索
美容外科の「医療痩身」ってどんな施術なの? リバウンドしにくいって本当?

2018.05.31

美容外科の「医療痩身」ってどんな施術なの? リバウンドしにくいって本当?


ダイエットを決意しても、なかなか続けられなかったり、何度もリバウンドしてしまったり……、なんて経験もあるかもしれませんね。そこで検討してみたいのが「医療痩身(そうしん)」です。一般的なダイエットよりも短期間で理想の体形が手に入り、リバウンドの心配も少ないといいます。さて、これはいったいどういった施術なのでしょうか?今回は医療痩身について解説します。

記事監修



桐生有紀 先生


形成外科医。美容外科医。国公立大学医学部卒業後、日本医科大学付属病院形成外科・美容外科勤務を経て、2016年からクリニック院長に就任。健康・美容と食との関係に精通し、テレビやラジオ、雑誌などでも活躍している。

女医+(じょいぷらす)所属。

美容外科で受けられる施術には、以下のようなものがあります。

■HIFU(ハイフ)

「HIFU」は「High-Intensity Focused Ultrasound(高密度焦点式超音波)」の略で、超音波を使った医療機器です。超音波を1点に集中させるとその焦点で音圧が高くなり、高温が発生します。HIFU機器はこの原理を応用し、皮下脂肪をピンポイントで溶かしてしまいます。


溶けた脂肪は白血球の一種である「マクロファージ」によって、徐々に体外に排出されます。これは生体の自然な活動によるもので、安全性が高いといわれています。


●メリット

・ダウンタイム※がほとんど必要ありません。

・リバウンドしにくい施術とされています。


●リスク・デメリット

脂肪細胞を溶かすことは「医療行為(医行為)」に当たります。そのため、効果の高いHIFU機器を扱えるのは資格を持った医師のみです。


・施術を受けられない場合がある

HIFU機器での施術は、皮膚から1.3cmの部分を中心に効果を及ぼします。元々の脂肪が少ない人(脂肪の厚さが2.5cm未満)や皮膚が薄い人は施術を受けられない場合があります。


・効果が十分ではない可能性

エステサロンでもHIFUをうたった機器を使用していることがありますが、医師でなければ「脂肪を溶かす」ほどの機器を扱えません。エステサロンで使われている機器はリミッターで出力を抑えており、十分な効果が得られない可能性があります。


・医師ではない人による施術のリスク

あってはならないことですが、医療用のHIFU機器を医師免許を持たないエステティシャンが操作している場合もあるようです。また、医師がいる美容外科においても、機器の操作は医師本人が行わなければなりません。操作に必要な技術を持たない人が扱えば、熱傷や神経損傷を起こす危険があります。


●ダウンタイム

ダウンタイムはほとんど必要ありません。


●費用

施術の費用は機器の種類や使用する部位により異なります。大まかな目安として15-30万円程度です。

■ヴァンキッシュ

「切らない脂肪吸引」などのキャッチコピーで人気がある施術です。この機器では大型のアームで腹部を囲い、腹部全体に特殊な高周波によるエネルギーを照射します。このエネルギーを30分程度加えると、脂肪のみを加熱し脂肪細胞は代謝ができずに「アポトーシス」という死んだ状態になり、時間をかけて排出されます。


●メリット

・痛みがないとされています。

・機器が接触しないので、衛生面の不安が少ないとされています。

・脂肪細胞を溶かして排出してしまうので、リバウンドしにくい施術です。

・部分痩せが難しいとされる大腿(だいたい)部の痩身に効果があります。


●リスク・デメリット

熱傷や脂肪組織炎を起こす可能性がありますが、一般的に技術のある医師が監修して施術を行うため、リスクは小さいとされています。


また、これは即効性のある施術ではなく、効果を実感できるようになるには複数回の通院が必要です。費用もその分かかります。


●ダウンタイム

ダウンタイムはほとんど必要ありません。


●費用

費用は1回約30分の施術で5-7万円程度が相場です。複数回のコースにすると、1回当たりの費用が割引になるように設定しているクリニックもあります。

■脂肪吸引

肥満の原因となっている皮下脂肪を吸い出す痩身術です。脂肪細胞をそのまま吸引すると周囲の血管や神経にダメージを与えてしまうことがあります。そのため、脂肪細胞を分解して安全に吸引するための工夫がなされています。


●メリット

一般的なダイエットでは脂肪細胞は小さくなっているだけで、数はそのままです。そのため、油断するとリバウンドしてしまうのです。しかし、脂肪吸引を行うことで脂肪細胞の数そのものが少なくなり、リバウンドしにくくなるといわれています。


●リスク・デメリット

表皮の下の組織が少なくなるため、皮膚表面がでこぼこになってしまうことがあります。また、感染症を起こす可能性もあります。


●ダウンタイム

ダウンタイムは施術の方法、部位などによって変わります。痛みやむくみが治まるまで、1カ月程度ということが多いようです。


●費用

脂肪吸引の費用は、施術方法、部位、吸引する脂肪の量などによって大きく異なります。一般的には10-60万円程度です。


※レーザーや整形手術を受けた後は痛みや腫れ、赤み、むくみなどの症状が現れます。これらの症状が治まるまでの期間を「ダウンタイム」といいます。ダウンタイムの期間は施術方法、規模によって大きく異なります。また個人差があり、記載されている期間が過ぎれば必ず症状が治まるというものではありません。



医療痩身は、一般的なダイエット器具やサプリメントよりも高額になってしまうでしょう。しかし、リバウンドしにくくなる施術もあり、これは大きなメリットだと考えられます。もちろんこれらの施術は、きちんとした医師のいる「美容外科」で受けることが大切です。


(藤野晶@dcp)

【PR】

⇒【池袋、品川、横浜、名古屋、大阪、福岡】で脂肪吸引をするならガーデンクリニック

⇒ダイエット専門クリニックで本気痩せ【渋谷DSクリニック】