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ミルク、クリーム、ジェル…。日焼け止めってどれを選んだらいい?

2018.06.05

ミルク、クリーム、ジェル…。日焼け止めってどれを選んだらいい?


日焼け止めには、クリーム状のものだけでなく、ジェルタイプやスプレータイプのものなどさまざまな種類があります。いったいどれを使うべきか悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は日焼け止めのタイプ別に、それぞれの特徴や利用シーンを考えてみましょう。


●ミルクタイプ

乳液状になっていて、水と油の層を振って混ぜる製品が一般的です。SPF値が高いウォータープルーフタイプに見られ、海やプールといった夏のレジャーにも適しています。


さらっとしたテクスチャーで全身に塗りやすいというメリットがありますが、紫外線防止効果が高い分、肌への負担が大きい可能性も。界面活性剤不使用の場合はクレンジング剤で落とす必要があり、紫外線防止剤がムラになってしまうことも考えられます。

【メリット】

・さらっとしていて塗りやすい

・ウォータープルーフが多く、落ちにくい


【デメリット】

・肌への負担が大きい

・クレンジング剤で落とす必要がある

・ムラになりやすい


【おすすめの使用シーン】

・海やプールなど、夏のレジャー

●クリームタイプ

クリーム状でしっとりしており、保湿や美容に効果的な成分が含まれているものが多い印象です。顔用には、化粧下地を兼ねたアイテムも。


さっと使えるイメージがあるかもしれませんが、適当に塗ると白浮きしやすいので気をつけましょう。また、クリームですから油分が多く、しっかり落とさないとニキビなどの原因になる可能性もあります。

【メリット】

・保湿効果が期待できる


【デメリット】

・白浮きしやすい

・しっかり落とさないとニキビにつながる可能性がある


【おすすめの使用シーン】

・ふだんのメイク下地として

●ジェルタイプ

のびがよくて、使用後も肌のみずみずしさを実感できるでしょう。オイリー肌にも向いていて、さっぱりした使い心地です。


肌なじみがよく、テカリ防止が期待できるというメリットも見逃せませんが、汗などの水分に弱いものもあるので要注意。ジェルタイプは刺激が高いという声もありますが、肌質や製品によって差があるので一概にはいえません。

【メリット】

・さらっとしていて使いやすい

・テカリ防止が期待できる


【デメリット】

・水分に弱い場合がある

・刺激が高い場合がある

※肌質や製品による


【おすすめの使用シーン】

・肌のテカリ、ニキビが気になるとき

●スプレータイプ

指が汚れないだけでなく、背中など手が届きにくい部位もカバーできます。髪に使えるタイプもあり、シュッとふきかけるだけで全身をカバーできる手軽さが魅力です。塗布後もベタつかず、さらっとした肌に仕上がります。


塗り直しもしやすくて便利なのですが、慣れないうちはムラになりやすいかもしれません。周囲にも飛び散りますし、スプレー缶は高温になる場所に置いておくと危険なので、利用シーンを選びます。

【メリット】

・手を汚さずに使える

・髪や背中など、塗りにくい部位もカバーできる

・塗り直しやすい


【デメリット】

・ムラになりやすい


【おすすめの使用シーン】

・屋外で活動する日のメイクの仕上げとして

・メイク直しのとき(塗り直しとして)

●パウダータイプ

パウダーファンデーションのようなつけ心地で、メイクの上からのせることも可能。石けんで落とせるものが多く、肌への刺激が比較的低いとされています。


さっと塗り直しもしやすいというメリットがある一方で、紫外線防止効果は弱く、アウトドアレジャーにはあまり向いていないかもしれません。スプレータイプよりも肌に密着しますが、汗で流れやすいアイテムも多い印象です。


パウダータイプを選ぶときには、密着度やキープ力もチェックするといいでしょう。

【メリット】

・比較的、肌への刺激が低い

・塗り直しやすい

・(スプレータイプよりも)肌に密着するものが多い


【デメリット】

・紫外線防止効果が弱い

・汗で流れやすい


【おすすめの使用シーン】

・屋内で活動する日のメイクの仕上げとして

・メイク直しのとき(塗り直しとして)

●シートタイプ

ウエットティッシュのようなシート状のアイテムで、携帯性に優れています。出先でもさっと使うことができ、ベタつく汗をふきつつUVケアができるアイテムです。


さっぱりした使用感で快適なのですが、SPF値はあまり高くないものが多いです。短時間のお出かけなどに使い、レジャーなどでは補助的に使うのがいいかもしれません。

【メリット】

・こぼれる心配がないので、携帯に優れている

・さっぱりした使用感


【デメリット】

・SPF値が低いものが多い

・長時間の日焼け防止効果は期待できない


【おすすめの使用シーン】

・(ほとんど日光に当たらない)短時間のお出かけのとき

●スティックタイプ

手を汚さずにさっと塗れるのがうれしいところ。日本ではまだあまり見かけませんが、韓国では人気があるようです。携帯性にも優れています。


保湿やUV効果が高いものが多い印象ですが、塗るときにこすってしまわないように気をつけて。スティックタイプのファンデーションなどを使ったことがないと、最初は力加減が難しく感じるかもしれません。

【メリット】

・手を汚さずに使える

・こぼれる心配がないので、携帯に優れている

・保湿、UV効果が高いものが多い

・細かい部分に塗りやすい


【デメリット】

・比較的、ムラなく塗るのが難しい


【おすすめの使用シーン】

・部分的な塗り直しに

アウトドアレジャーにはミルクタイプ、オフィスには化粧直しを兼ねてパウダータイプといった感じで、利用シーンなどに合わせて複数のタイプを用意しておくと便利。


UVケアは通年で行うことが大事。夏だけでなく、日ごろのスキンケアに取り入れていきましょう。


(執筆・監修 元化粧品メーカー勤務・美容家 渡辺あきこ/OFFICE-SANGA)


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