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ブスファイル17:謝り方に難があり過ぎる「謝罪ブス」

2018.06.09

ブスファイル17:謝り方に難があり過ぎる「謝罪ブス」


世の中にはさまざまなブスがいる。なにも顔面偏差値が低い者だけがブスではない。本連載では現代社会に存在するさまざまなブスをジャンル分けし、その生態や対処法、また己がそうならないための予防法を紹介していく。


謝罪ブスとは

謝罪には、仕事で大きなミスをしてしまった場合の「大変申し訳ございません」から、友人とのランチに数分遅刻してしまった場合の「ごめんねー!」まで、さまざまあるが、謝るタイミングや態度、言葉のチョイスがその後の関係性に大きく影響するだろう。ときには、「あの人の謝罪には誠意があった」などと、周囲の好感度を上げることすらある。

今回は、好感を持たれるどころか相手にストレスを与えるような、謝罪のセンスが一切ない「謝罪ブス」に分類される3つのブスを紹介する。


とりあえず申し訳ありません!「自動返信系」


自動返信機能が搭載されているかのような謝罪しかできないブス。

たとえばLINEの公式アカウントなどを友だち追加した際に、自動で「友だち追加ありがとうございます! お得な情報を毎日配信♪」といったメッセージが自動で返信されるだろう。そんな調子で、予め決められた定型文を何も考えず返してくる人がこのタイプだ。

「○○ちゃんの言う通り過ぎて何も言えない。。。」「以後ないようにします……!」と、反省しているような雰囲気は出しているのだが、とりあえず謝っているだけで何も理解はしていないので、もちろん以後もミスは続く。

とても個人的な偏見だが、この手のブスが使いがちな定型文は、「猛省します」。


【自動返信系の対処法】

やっかいなのは、態度は一応しょんぼりしているし、謝罪の言葉も口にしているため、こちらからこれ以上責めることができない点だろう。もしここで、「謝れば済むと思ってるんでしょ?」などと口にしてしまうと、友人間なら超面倒くさいヤツ、職場ならパワハラになりかねない。あなたの指摘に対し、10回目の「猛省」が出たら手を引いたほうがいいだろう。仕事でどうしても関わらないわけにはいかない場合は、耐えるしかないです、すみません。(猛省)


【自動返信系にならないためのメッセージ】

おっしゃる通りだと思った上で繰り返すミスは、よりたちが悪い。


謝りましたけど何か? 「開き直り系」


言葉では謝っているけど、態度が一切伴っていないブス。

一切反省していない点については、前述の「自動返信系」と同系統であるが、決定的に違うのは反省していないことを相手にアピールしようとしているところ。一時期テレビを賑わせていたお笑い芸人のように、「どうもすみませんでした」と口では言いつつも、納得してないことを表情で示している。


【開き直り系の対処法】

このタイプに対し、「何その態度?」とつっかかったところで、「謝ったじゃん。じゃあどうしたらいいの?」と超絶面倒くさい展開が待っているだけ。

友人との会話なら、「あ、もうだるいから帰るね!ごめんね!バイバーイ!」と逃亡しても良し、LINEならユルめのスタンプでも適当に返しておくも良しだろう。職場の部下なら「もう謝罪はいいから仕事で挽回して」と突き放し、しばらくは距離を置いたほうがいいだろう。相手が上司や先輩なら……頑張ってください!!!


【開き直り系にならないためのメッセージ】

もうそのネタ流行ってないよ!


ご、ごめんなさいっ……!「被害者意識高い系」


いつの間にか謝罪された側を悪者にしているブス。

このタイプは、個人的に一番たちが悪いと感じる。反省している気持ちを過剰に表し、「謝罪された側」を「謝罪させた側」に映るように仕向けるのだ。こうすることで、自分がしたミスは一切消えないにも関わらず、悪者というポジションからそっと抜け出すことができる。

ヒールに攻撃されるか弱い小動物のような調子で、「ごめんなさい、叩かないで…叩かないで……!」と言わんばかりの態度を貫き、必要があれば涙もトッピングする。これを出されると、怒る側が損をしかねないし、そもそも怒る気が失せるのだ。


【被害者意識高い系の対処法】

職場の部下・後輩にこれを出されると、パワハラだと勘違いされるリスクがあり、場合によっては本当にパワハラになっていることもあるため、一旦冷静になることを勧める。友人間かつ、もうどうでもいい相手であれば「泣かせちゃってごめんなさい…ごめんなさい……!」と泣き、さらに上を行く被害者ヅラをしてやるといい。きっと相手もしらけて帰る。


【被害者意識高い系にならないためのメッセージ】

もしも彼氏とか旦那を寝取られて、相手の女に「ごめんなさい……!」って泣かれたら、どう?


(ライター/ほりかわ イラスト/夕海 編集/ヒャクマンボルト)

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