検索
パートナーと話し合うべき? セックスレスを解消するために大切なこと

2018.06.12

パートナーと話し合うべき? セックスレスを解消するために大切なこと


セックスに関する悩みの中でも深刻なもののひとつが、パートナーがいるのに性交渉がない状態が続いている「セックスレス」。一緒に生きていくパートナーとの触れ合いがないのは悲しく、つらいものです。では、セックスレスを解消するためにはどうすればいいの? セックスレス専門カウンセラーの三上かすみさんに伺いました。

取材協力・監修



三上かすみさん


セックスレス専門カウンセラー。レス解消セミナー「ヴィーナスアカデミア」や「男のトリセツ」「何でも話せる夫婦になる7つの習慣」、ランチ会なども随時開催。多くの女性に、性やセックスを楽しみ、自らの人生を輝かせるためのノウハウを伝えている。


■三上かすみblog

セックスレス専門カウンセラー直伝「女性のためのヴィーナスアカデミア」

https://ameblo.jp/mamaself-blog/

■詳細プロフィール

https://mycarat.jp/experts/268

■大切なのは「相手を責めないこと」

―セックスレスであることに不満を抱いている場合、そのことをパートナーと話し合ったほうがいいですか?


三上さん:

話し合いはとても大切です。「言わなくてもわかってほしい」は、大人同士の関係では通用しません。そして、話し合いの際には、気を付けなければならないことがあります。それは、「責めないこと」です。


特に男性は、「話し合い」というだけで、「責められる」「攻撃される」と感じやすいです。彼氏や夫を攻撃したり、否定したりしたくなるほど大きな怒りや不満があるなら、事前にカウンセリングを受けて自分の状態を整えることをおすすめします。


実際に話し合う際は、「自分がどうしたいか/したくないか」「どうされたいのか/されたくないのか」を一つひとつ具体的に相手に伝えましょう。それと同時に、相手の話にもしっかりと耳を傾けることが大切です。そして、自分の価値観とは合わないと感じても、まずはいったん「あなたはそうなのね」と受け止めるようにしてください。この工程をとりいれるだけで、相手に安心感を与え、心の距離を近づけることができるからです。


その上で、自分の意見を述べる際は、「相手の行動は否定しても、感情は否定しない」ことを意識してください。お互いに受け入れられるところは受け入れ、譲れるところは譲ることがとても大切。“ふたりがこれからも仲良く過ごしていく前提で”、譲歩できる中間地点を探しましょう。


なお、話し合いは会社の会議と一緒です。10分、15分などある程度の時間が経ったら、話し合いが途中であっても、いったん終了しましょう。その時点でお互いにわかったことをシェアすると、お互いの理解度が深まります。一回の話し合いですべてを解決しようとせず、コツコツと意見交換していくことが大切です。


―話し合いはどんなタイミングで持ち掛けるといいですか?


三上さん:

ベストなタイミングは人によって異なります。彼氏、夫をよく観察して、話し合いに応じてくれそうなタイミングを見つけてください。


ちなみにわたしの夫は、週末の夜に少しお酒を飲んで気分がよくなっているときに相談を持ち掛けると、たいてい聞き入れてくれます。平日の夜は仕事の疲れでピリピリしているので、話し合いには向きません。

■素直に、冷静に話すために「自分自身を受け入れること」

―パートナーと「どんなことも話せる関係」を構築しておくことも大切そうですね。具体的に、どのようにしたらいいのでしょうか?


三上さん:

相手となんでも話せる間柄になるためにまず必要なことは、自分自身が自分を受け入れることです。うれしいときも悲しいときも、つらいときも腹が立っているときも、一つひとつの感情を自分で肯定しましょう。


「そうかそうか、わたしはそう思うんだね」と一人二役で自分の話を聴く感じです。自分が自分のよき理解者・味方であれば、彼氏や夫の言動に一喜一憂することなく、素直に冷静に話せるようになります。


―ありがとうございました。



望む行動を取ってもらえないとき、相手を責めたくなるのは当然です。しかし、相手からすると「責められるとますますモチベーションが下がる」ことも納得できます。特にセックスなどのデリケートな問題に関しては、これからも気持ちよく良好な関係を続けられるよう、お互いが配慮しあうことが大切なのでしょうね。


(取材・文 松本玲子)