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ブスファイル18:だるい!こわい!面倒くさい! 「不機嫌ブス」

2018.07.07

ブスファイル18:だるい!こわい!面倒くさい! 「不機嫌ブス」


世の中にはさまざまなブスがいる。なにも顔面偏差値が低い者だけがブスではない。本連載では現代社会に存在するさまざまなブスをジャンル分けし、その生態や対処法、また己がそうならないための予防法を紹介していく。


不機嫌ブスとは

人間なら誰しも、機嫌の悪い日もたまにはあるだろう。しかし、周囲の人にある程度配慮できるのが大人というもの。時にはちょっぴり態度に出てしまうことも仕方ないが、基本的には他人に不快な想いをさせないよう振る舞うのが常識だろう。

今回は、機嫌が悪いときの態度・行動が残念過ぎる「不機嫌ブス」に分類される3つのブスを紹介する。


言わなくても察してほしい「アピール型」


とにかく不機嫌な自分に気付いてほしいブス。

いわゆる「かまってちゃん」なのだが、このタイプの面倒くささは、決して“今怒ってる”と認めないところにある。あからさまに不機嫌な態度なのにも関わらず、こちらが「怒ってるの?」と聞くと「別に」と否定するのだ。そこでさらに「ごめんね!」と強行突破すると、「だから怒ってないってば!」と怒ってくる。このタイプのブスは正論が通じず不条理極まりないので、エンカウントするとかなり厄介だ。


【アピール型の対処法】

前述のように「怒ってるの?」と聞くと不機嫌な態度のまま否定してくる。それを逆手にとり、「なんだ〜!怒ってるのかと思って心配したじゃん!よかった〜」と大喜びしてしまおう。強く否定してしまった手前、「いや、本当は不機嫌でね…」と切り出しにくくなるとともに、不機嫌であることが面倒くさくなってクールダウンしてくれる。しかし、場合によってはさらに機嫌を損なうこともあるため、そうなったらその場から逃げよう。禁句は、「いやいや、怒ってるじゃん!!!」。


【アピール型へのメッセージ】

エリカ様クラスの美女でもダルいのに、大丈夫?


不機嫌な理由を当てさせる「クイズ型」


自分が不機嫌である理由を相手に当てさせたがるブス。

不機嫌であることは自分から発表するのだが、その理由は言いたくないのだ。怒らせた相手に対して「今、なんで私が機嫌悪いかわかる?」と突然クイズを出題してくる。もしそこで間違った回答をしてしまうと、「やっぱり全然わかってない!!!」と激怒し、正解すると「なんでわかっててやるの!?」と激怒する。


【クイズ型の対処法】

正解しても不正解しても怒られるのだから、最初からクイズに参加しないほうが賢明だろう。下手に当てずっぽうで答えると「そんなことで怒るほど小さい人間じゃないから」と別角度で怒らせるリスクが発生する。

もしクイズを出題されたら「気付いてあげられなくてごめんね。もうしないようにするから聞かせて?」と大人な態度で接すると解決が早くなる。

そこで「当てるまで答えない」と言われたら、「ひとつだけ心当たりがある。何だと思う?」とこちらもクイズで応戦してみよう。これも火に油を注ぐおそれがある方法なので要注意。禁句は、「ヒントちょうだい!」。


【クイズ型へのメッセージ】

せめて、正解したら機嫌直してくれるくらいの副賞がないと割に合わない。


あのとき実はね…… 「タイムカプセル型」


あとになってから不機嫌だったことを告げてくるブス。

機嫌が悪かったその時は、態度にも言葉にも一切出さないため、相手は不機嫌であったことにすら気付いていない。しかし突然「あのとき実は、すごくムカついたの」と発表されるのだ。冷静になるために時間を置いた、一度は飲み込んだけどやっぱり我慢できなかった、などもっともらしい理由をつけてくるのだが、言われたほうは「その時から今までずっとそんなこと思ってたんだ……」と、おそろしくて仕方ない。


【タイムカプセル型の対処法】

「そのとき言ってくれたらよかったのに」と言ってしまいがちだが、これはおすすめできない。「言いづらい空気だった」「言ったら怒るでしょ?」と言われるのが関の山だ。

ここはきちんと謝罪したのち、「もうしないようにするから、あなたもこれからはその時に言ってね!」と約束を結び、対等な雰囲気でまとめよう。禁句は、「そんな前のこと覚えてない(笑)」。


【タイムカプセル型へのメッセージ】

一言だけ言うと、怖い。


(ライター/ほりかわ イラスト/夕海 編集/ヒャクマンボルト)

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