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女性の薄毛の原因は?予防、改善するにはどんなことを心掛けたらいい?

2018.06.27

女性の薄毛の原因は?予防、改善するにはどんなことを心掛けたらいい?


年齢や性別を問わず、多くの人を悩ませるもののひとつに「薄毛」がありますね。そうしたお悩みの解消を目的としたシャンプーや育毛剤、サプリメントもさまざまに販売されています。なかには、「女性用」とさされているものもありますが、そもそも「女性の薄毛」は男性とどう違うのでしょうか? 発毛率90%の実績を持つ頭皮毛髪専門サロン「サイエ マンツーマン育毛塾」代表を務める毛髪診断カウンセラー、小林弘子さんに教えてもらいました。

取材協力・監修



小林弘子さん


育毛コンシェルジュ、毛髪診断カウンセラー、毛髪診断士。サイエ マンツーマン育毛 318株式会社(スリーワンエイト)代表取締役。特定非営利活動法人(NPO)サイエ式育毛コンシェルジュ協会 理事長。開業15年を迎える今では、”ハゲのカリスマ”として日本中の薄毛に悩む人から頼りにされている。


●サイエ マンツーマン育毛塾

https://www.ikumou1.com/

●詳細プロフィール

https://mycarat.jp/experts/277

女性の薄毛の原因は?

―女性が薄毛になる原因を教えてください。


小林さん:

女性の薄毛の三大原因は

  • 頭皮の乾燥

  • 血行不良

  • ストレス

で、この3つはすべてつながっているんです。まず頭皮が乾燥すると血行不良になりますし、血行不良になると体調も思わしくなく、ストレスを感じます。逆に、ストレスを抱えていると血管が緊張して血液の流れが悪くなり、血行不良が引き起こされて、結果的に頭皮が乾燥することもあります。

薄毛を予防・改善するために心掛けること

―ではストレス解消が肝となりますね。


小林さん:

はい。しかし、何がストレスになっているかは人によって違います。単純に心の状態が悪いのか、それとも肉体的な負担を抱えているのか、内臓機能が低下しているのか。また、洗髪を怠って不衛生にしていることで、頭皮がストレスを抱えている可能性もあります。


―髪は毎日洗ったほうがいいのですか?


小林さん:

現代社会はストレス社会なので、ストレスを受けて頭皮が乾燥しがちです。乾燥した頭皮は皮脂分泌が増し、皮脂が酸化すると常在菌が繁殖したりフケやかゆみが出たりします。ですので、基本的には毎日洗っていただきたいです。


しかし、洗浄力の強いシャンプーで洗うのはよくありません。洗浄力が強いと頭皮に必要な脂まで取ってしまうこともあるため、それを補うために皮脂量がさらに増え、頭皮の状態が悪化する可能性もあります。ですので、毎日洗髪しながらも良好な頭皮環境を保つためには、“脂を取り過ぎず、頭皮をしっかりと保湿してくれる”シャンプーを買うことが鉄則です。


―具体的にはどんなシャンプーがいいんですか?


小林さん:

洗浄力が強すぎないことはもちろん大事ですが、それ以外の成分もチェックすることが望ましいです。たとえば、髪のコーティング剤としてラードみたいな重たいものが入っていたら、髪にはよくても頭皮に残留してしまうことがあります。


とはいえ、成分チェックは専門家でない限り難しいので、どうしても通販サイトのうたい文句や口コミに頼ってしまいがちですよね。でも、たとえば「スカルプシャンプー」とうたっている商品だと洗浄力が強すぎることがありますし、スッキリ感を追及するあまり保湿力が弱いシャンプー剤も多いです。


それに今はアレルギー社会でもあるので、たとえば生薬が入っているからいいかといったらそうではなく、その生薬によってアレルギーが出てしまう人もいます。ですので、具体的なチェックポイントをお伝えするのは難しいのですが、もし現状頭皮の乾燥やかゆみが気になっているなら、毎日使っているシャンプーを見直すといいかもしれませんね。


―ありがとうございました。



薄毛が気になっている方は、まずはストレス解消、そして頭皮環境を整えることからはじめてみては? シャンプー選びの際も、小林さんのアドバイスをぜひ参考にしてみてくださいね。


(取材・文 松本玲子)