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いったいどれを使えばいい?薬用美白コスメを選ぶポイント

2018.06.28

いったいどれを使えばいい?薬用美白コスメを選ぶポイント


巷にあふれる「潤い保湿」の文字。使ってみたけどそうでもないし、どれを使ったら本当に肌が潤うの?と悩む人も多いはず。


「そもそも、肌に合う成分や合わない成分ってどうやって見分けるの?肌にいい成分、肌に優しい成分……、一体どれが一番いいのー?!」


そんな断末魔の叫びが聞こえたような聞こえないような。


このシリーズは、肌育成スペシャリストの筆者が実際に使ったコスメを元に「どの成分が気になったのか?」「何をいいと感じたのか?」というポイントも交えつつ、きれいな肌をつくるために必要な知識や化粧品成分の豆知識をみんなで学んでいこう!というもの。


たくさんある美容についての疑問。その答えを見つけ出すためのシリーズです。


紫外線が気になる季節になってくると、コスメCMも美白一色になります。透き通るような白い肌は七難隠すともいいますし、自撮り写真だって明度をUPすればなかなかいけてる美肌になりますよね。


「肌の白さ」って、やっぱり【きれい】に関係している気がしませんか?


でも、美白コスメにはさまざまな種類があり、どのコスメを使えばいいのか悩んでしまうことも…・・・。そこで今回は、美白コスメについてお伝えします。

◇「美白」の定義はさまざま

ひとことで「美白」といいますが、実は美白効果もいろいろあることはご存じでしょうか?


日焼けやシミの原因としては、「メラニン」や「紫外線」が知られていますね。私たちの肌は、メラノサイトという場所でメラニンという色素をつくることによって色が出ます。


具体的には、以下のような過程でつくられます。

  • 1.「メラニンをつくれ」の指令のもと、酵素チロシナーゼが体内のアミノ酸をメラニンに変化させる

  • 2.メラノサイト内でメラニンを完成させる

  • 3.完成したメラニンをメラノソームに包んで周りの細胞へ送られる

そして、私たちの身体をつくる「アミノ酸」のひとつをメラニンに変えてしまうのが、「紫外線」です。これを「酸化」と呼びます。


美白コスメはこの過程に合わせて用意されていて、自分でどの効果を求めるか選ぶことができるのです。

  • 1.酵素チロシナーゼがアミノ酸を酸化させないように酵素チロシナーゼの動きを弱めるもの

  • 2.メラニンを作らせないもの

  • 3.できたメラニンの色を薄く分解するもの

美白コスメをかしこく使うには「できたシミを薄くしたい」のか「シミができないようにしたい」のか、自分でしっかり選ぶことから始まります。


とはいえ、化粧品は「予防効果」として使用するものなので、できたシミを薄くするのはなかなか至難の業です。まずは「シミができないように」することが大切ですよ。

◆コスメで美白を目指すなら……?

今回、筆者が使ったのがこちら。



「全顔美白」で人気、POLAのホワイトショットです。


ホワイトショットの特徴は「メラニンを作らせない」こと。

シミがある部分は「肌が炎症を起こしている」状態が続くので、どんどん色味が濃くなる可能性も。ホワイトショットは、日焼けによる肌の炎症も抑えつつ、シミソバカスをも防ぐタイプの美容液です。


【配合成分】

水やBGなどの保湿成分の他に、気になる美白成分がいろいろ含まれています。


・アスコルビル酸2-グルコシド

ビタミンC誘導体です。通常は水溶性で、肌になじみにくいビタミンCに油分を合体させ、「肌になじみやすい組成」になっているのがビタミンC誘導体。


・4-n-ブチルレゾルシン

皮膚科でも使われる「ルシノール」を化粧品成分にしたもの。優れた美白効果が人気の成分です。アミノ酸に酵素チロシナーゼがくっついてアミノ酸を黒く変化させるわけですが、4-n-ブチルレゾルシンは酵素チロシナーゼにぴったりくっついて、酵素チロシナーゼがアミノ酸を酸化させることを防いでくれるといわれる成分。

日焼けによるシミ・そばかす予防に効果的として人気になった成分です。


・グリチルリチン酸2K

抗炎症作用のある成分。肌が炎症を起こしてシミやそばかすが作られるのを防ぎます。


【おすすめポイント】

POLA独自の成分である4-n-ブチルレゾルシンは、肌のアミノ酸を酸化しないようにしてくれる成分。肌の酸化は紫外線によるものが大きいので、酵素チロシナーゼの活性を抑えてくれることは美白肌には欠かせない効果です。皮膚科で使われるルシノールは薬品ですので、効果が強く赤くなってしまうような方もいらっしゃいますが、化粧品成分である4-n-ブチルレゾルシンはお試ししてみるのにちょうどいい成分でもあります。


また、グリチルリチン酸2Kは多くのコスメにも配合されている抗炎症成分。広く使われているので試してみたことがある方もいるはず。安心感のある抗炎症成分です。


【注意ポイント】

有効成分が配合された医薬部外品は、一般化粧品よりも刺激を感じることが多め。筆者も体調によってはホワイトショットがピリピリと刺激を感じる日がありました。

医薬部外品だからこそ、慎重に試してみてから使わないと、肌に強い刺激を感じる場合もあります。



医薬部外品コスメは「すぐに効果がありそう!」とついつい期待してしまいますが、医薬部外品であろうと一般化粧品であろうと、化粧品の効果は「緩やかであること」が第一。すぐに効果を感じられるものは「薬品」として販売されます。


どのコスメも一定期間の使用は必要ですので、塗ってすぐに「効かないじゃない!」なんて使うことを止めてしまうと、効果を感じる前に手放してしまうことになるかもしれません。化粧品の美容効果は、長い目で見ることが必要となります。



紫外線の強くなる季節こそ予防したいのが、日焼けによるシミやくすみ。でも、汗をかく季節ですから、べたつく使用感のものは避けたいですよね。POLAのホワイトショットは美容液クリームでありながら、ベタベタしないところもポイントのひとつ。


今年の夏は「最先端美白」の効果を体験しつつ、自分の求める「シミ予防」にじっくり取り組んでみてくださいんね。


(執筆・監修 川上愛子/一般社団法人日本爪肌育成美容検定協会 代表理事)


◆ホワイトショット SXS/POLA

通常価格:12,000円(税抜)

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※本文中の画像はリニューアル前のパッケージになります。