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朝のコーヒーや生野菜はNG?髪にいい食べ物と悪い食べ物

2018.07.10

朝のコーヒーや生野菜はNG?髪にいい食べ物と悪い食べ物


きれいな髪をキープするためには、シャンプーなどのヘアケアアイテムだけでなく食べ物にもこだわりたいもの。「たんぱく質を取るといい」などと聞きますが、具体的にはどんなものを食べればいいのでしょうか。発毛率90%の実績を持つ頭皮毛髪専門サロン「サイエ マンツーマン育毛塾」代表を務める毛髪診断カウンセラー、小林弘子さんに、「髪にいい食べ物、よくない食べ物」を教えてもらいました。

取材協力記事監修



小林弘子さん


育毛コンシェルジュ、毛髪診断カウンセラー、毛髪診断士。サイエ マンツーマン育毛 318株式会社(スリーワンエイト)代表取締役。特定非営利活動法人(NPO)サイエ式育毛コンシェルジュ協会 理事長。開業15年を迎える今では、”ハゲのカリスマ”として日本中の薄毛に悩む人から頼りにされている。


●サイエ マンツーマン育毛塾

https://www.ikumou1.com/

●詳細プロフィール

https://mycarat.jp/experts/277

「髪にいい」食べ物ってある?

―髪にいい食べ物を教えてください。


小林さん:

良質なたんぱく質を多く含んでいる青魚はおすすめです。それと、苦いもの、酸っぱいものも髪にいいです。どちらも、摂取することによって栄養の吸収がよくなるためです。苦いものでは、ゴーヤはもちろん、明日葉や春菊などのクセのあるものもいいですね。酸っぱいものは、酢の物として食卓に登場させるほか、レモンやアセロラを配合したジュースなどを摂取するのもおすすめです。

「髪のために控えたほうがいい」食べ物って?

―では反対に、豊かな髪を維持するためにも控えたほうがいいものはありますか?


小林さん:

サプリメントの単体での摂取はよくないです。たとえば、マルチビタミンではなく、「ビタミンA」「ビタミンE」を摂取するなど。なぜかというと、サプリメントは吸収がいいので、ほかの栄養素の吸収を阻害してしまうからです。


また、ホエイのプロテインもよくありません。ホエイは筋肉を増強してくれますが、急激に筋肉を増強させることによって、血液の流れが阻害されるからです。髪のことを考えるなら、プロテインはホエイではなくソイを選んで、緩やかに筋肉をつけていくのがおすすめです。


それと、朝のコーヒーや、サラダなどの生野菜もよくありません。カフェインも生野菜も身体を冷やすため、身体をあたためてあげるべき朝には適していないのです。ただし、コーヒーは1日2、3杯までならメリットも多いと言われていますので、取るタイミングさえ間違わなければいいでしょう。


また、小麦、チーズ、乳製品は身体に溜まりやすいのであまりおすすめできません。特に日本人は胃腸が弱い方や便秘になりやすい方が多いので、こうした食材はあまり身体に合っていないといえるでしょう。「溜まりやすい」ということは、すなわちアレルゲンにもなるということです。消化・吸収がいいものを選ぶことは、髪にいいだけでなくエイジングケアにもつながるので、普段から意識するよう心掛けましょう。


―そのほかに食事に関して気を付けるべきことはありますか?


小林さん:

添加物を取り過ぎると血液の流れが悪くなりますし、糖質を取り過ぎると育毛に大事な栄養素の吸収が妨げられます。それと、冷たいものは内臓に負担をかけるので、水を飲むときも常温で飲むのがおすすめです。内蔵に負担をかけるという意味では食べ過ぎもよくないので、よく噛んでゆっくり食べることで、満福中枢を満たしてあげましょう。


―ありがとうございました。



パンとコーヒーの朝食がデフォルトという人も多いでしょう。すべてを実践するのは難しいかもしれませんが、たとえばカフェインレスのコーヒーをチョイスしたり、朝食がパンなら昼と夜は和食にしたりと、できることからはじめてみるのもいいかもしれませんね。


(取材・文 松本玲子)