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どうしても甘いものが食べたいときの工夫を栄養士の先生に聞いてみた!

2017.07.03

どうしても甘いものが食べたいときの工夫を栄養士の先生に聞いてみた!


皆さんは「甘いもの」って好きですか?チョコレートにアイスクリームにケーキ、さまざまなおいしいものがありますが、やはり「カロリー」も気になりますよね。そこで今回は、甘いものについて、食べる際はどんな工夫をすれば太りにくくなるのかなどを、管理栄養士の岡田明子先生に聞いてみました!

取材協力・監修


岡田明子先生


管理栄養士。ヘルスケア事業をサポートする一般社団法人NS Labo代表。

テレビ出演、コラム執筆など各メディアで活躍中。

著書に『朝だから効く!ダイエットジュース』など。


管理栄養士 岡田明子のブログ

https://okada-akiko.com/

■甘いものと甘い飲み物の組み合わせに注意!

甘いものはどれくらいのカロリーなのか気になるものですよね。岡田先生にまず甘いものの筆頭ともいえるケーキについて聞いてみたところ、たとえばショートケーキやチーズケーキは1個で約300キロカロリーほどだそうです。もし2個食べたとすると約600キロカロリーになります。そして残念ながらケーキは、やはり「太りやすい食べ物」といえるとのことです。


ここまでは予想どおりですが、ケーキなど甘いものを食べる際に注意しないといけないのは「組み合わせ」なのだそう。


ショートケーキを食べるとして、ほとんどの人は一緒に何か飲み物を用意すると思います。女性の場合、甘い飲み物を組み合わせるという人が多いでしょう。でも、そうするとカロリーと糖分の高いケーキに、さらにカロリーと糖分を加えることになり、「取り過ぎ」ということになります。

■食後に甘いものは理想的だった!

では、どうしてもケーキが食べたい!となった場合どうすればいいのでしょうか。岡田先生によると、まずは「食後に食べること」がポイントとなるそうです。


たとえば空腹時にいきなり甘いものを食べると、血糖値が急激に上がってしまいます。血糖値が急激に上がると、糖分を取り込んでエネルギーに変えるインスリンが大量に分泌され、糖分も余分に取り込んでしまいます。すると余分な糖分はエネルギーにならず、脂肪として蓄積されてしまうのです。しかし食後に甘いものを食べることで、糖分の吸収が抑えられ、血糖値が急激に上がるのを防ぐことができます。


しかし、もちろん甘いものを食べる前に「むちゃな食事」をしていては意味がありません。


また、先ほど甘いものと甘い飲み物との組み合わせはカロリーの過剰摂取につながると説明しましたが、できるだけカロリーの低い、甘くない飲み物にするのも効果的なんだそうです。コーヒーも脂肪分、糖分のないブラックコーヒーにするなど工夫することを心掛けましょう。

■甘いものばかり食べるとビタミン不足に!

さらに、「甘いものをたくさん食べることによって『ビタミンB1』が不足してしまう」と岡田先生は指摘します。ビタミンB1は糖質代謝の補酵素、つまり糖質をエネルギーに変換するのを助ける働きを持っています。ビタミンB1が不足すると、疲労が蓄積しやすくなったり、さまざまな不調を引き起こします。


ビタミンB1不足にならないためには、

  • 豚肉

  • 豆、大豆製品

を意識して食べると良いとのことです。豚肉は特にヒレ肉に多く含まれており、豚モモや豚ロースなど手軽に手に入る部位も、ヒレ肉に次いで多く含まれています。また、「土用の丑(うし)の日」でもおなじみのウナギも、ビタミンB1を多く含んだ食材とのことでした。



甘いものを食べたいけどカロリーや糖分が気になるという人は、今回紹介したように組み合わせを考えたり、食べるタイミングを工夫する、またビタミンB1を多く摂取するなどを意識するといいかもしれませんね。もちろん、こうした工夫をしたからといって、暴食は厳禁ですよ!


(中田ボンベ@dcp)