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高級化粧品に手を出す前に知っておきたい「ハトムギ」の美容効果とは?

2018.08.02

高級化粧品に手を出す前に知っておきたい「ハトムギ」の美容効果とは?


食品として摂取できたり、化粧品に配合されていたりと、美容と健康を目的とした成分は数えきれないほどあります。


そのなかでも今回は、遠い昔に日本に伝わった漢方薬で、薬の効能をうまく化粧品成分として生かしている「ハトムギ」をご紹介いたします。

◇ハトムギの歴史

ハトムギは、手軽に食物繊維やビタミンを摂取できるとされ、雑穀米にも使われています。また、食用だけでなく「ハトムギ茶」としても有名です。


ハトムギの発祥はインドで、その後中国へ、そして日本には江戸時代に入ってきました。

この時代、病気の後や出産後の体力回復に、漢方や薬としてハトムギを処方していたといわれています。

◇世界の三大美女・楊貴妃も食べていた

さらに、世界の3大美女のひとりで中国の「楊貴妃」もハトムギ(ヨクイニン)を食していました。

ハトムギとヨクイニンのはっきりとした違いはありませんが、ハトムギの皮を取って乾燥させたものがヨクイニンと呼ばれ、特に加工はせずに乾燥させてお茶や食べ物にしたものがハトムギと呼ばれています。

成分名で「ヨクイニン」と表記があってもそれはハトムギと同じということになります。

◇ハトムギの効果・効能は?


化粧水・乳液・パック・美容液と、ハトムギはさまざまな化粧品に用いられています。それだけ安心して使いやすい成分であるといえますね。


ハトムギの具体的な効能は4つあり、いずれもエイジングケアをしたい人にとっては最適です。

  • シミ予防

  • 肌荒れ予防

  • 保湿

  • 抗炎症作用

特に紫外線の多い時期や日焼けしやすい時期、日焼けをしてしまったときには重宝される成分です。

◇日焼けすると肌はどうなる?ハトムギはどう作用する?


日焼けをして肌が焼けてしまうことは、皆さんも経験があるかと思います。

この「紫外線・日焼け」が肌への刺激となり、肌へ多くの負担をかけてしまいますが、一体どんなことが肌に起こるのかというと……。



①「熱」が肌の水分を奪い乾燥しやすくなる

日焼けして熱を帯びた肌は、水分が奪われやすいです。

熱は皮膚の水分を自然蒸発というかたちでどんどん奪っていくため、乾燥につながります。


汗をかいたときに飲み物で水分補給をすることが大切なように、日焼けした肌も化粧品で水分補給をすることが大切。

ハトムギ成分が入った化粧品を使えば、肌から潤いが逃げないように「保湿」して守ってくれます。


②「熱」が肌への刺激となる

熱によって刺激されると肌にどんながことが起こるのか想像できますか?肌を熱から守ろうと「メラニン色素」が肌の奥で働きはじめます。

日焼けをするのは、メラニン色素が肌の奥にある細胞を守るために肌の色を変えるからです。そして、メラニン色素が必要以上に細胞を守ろうとしてできてしまったものがシミなのですが、「熱」を抑えることでこの働きを落ち着かせてくれます。



ハトムギは「抗炎症作用」を持っているので、熱を沈め皮膚への刺激を軽減し、シミや肌荒れを防いでくれます。シミや日焼けを気にする方には最適な成分といえますし、保湿も同時に行えるので、長い時間紫外線を浴びてしまった日にはおすすめです。

◇ハトムギの美容効果は無限大?

これまでのことから、シミ・しわ・乾燥…たくさんの悩み・老化現象のもとは「炎症」といえることが分かったはずです。ハトムギは私たちが気にしている悩みのもとから肌を守ってくれるのです。


そして、楊貴妃の時代から美容目的で使われ続けているにもかかわらず、今もまだ解明されていない効果がたくさんあり、今後に期待できるハトムギ。


ハトムギの成分が使われている化粧品は手に入りやすいので、エイジングケアとして毎日のお手入れに取り入れると、高い美容液やエステに頼らずとも、自分が理想とするお肌に近づけるかもしれませんよ。

◇【豆知識】がん治療についての研究も

ハトムギの有効成分は、現在発見されている数で40種類以上といわれています。医療面での注目度も高く、ハトムギの薄皮は、がん治療への有効性に絡めた研究がされており、中国のがん治療ではハトムギの子実が用いられています。そのほかにも、イボやアトピー性皮膚炎に対して、どのような効果があるのかについても研究されています。



(爪肌育成マエストロ/せきぐちさとみ)


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(マイカラット編集部)