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「お呼ばれメイク」ってどこを変えるの?派手すぎない大人の上品メイク

2018.09.07

「お呼ばれメイク」ってどこを変えるの?派手すぎない大人の上品メイク


  • パーティーメイクと普段メイクとの差が出せない

  • メイクを普段しないので、パーティーメイクが派手になってしまう

  • どこにポイントを置くと華やかに見えるのかわからない

ちょっとしたお呼ばれの際に、服装は決まるのになかなかメイクが決まらない…。なんてことありませんか?

「ちょっとだけ濃くしてみようかな」とはりきってアイラインを太くしてみたら、お友達から「気合い入り過ぎ!」と笑われてしまったり、逆に「いつものメイクと変わらないじゃん!」なんて頑張ったメイクをダメ出しされてしまったり…。

案外、バランスのとれた品のあるメイクは難しいものです。

今回は、お呼ばれメイクを自分でする際の注意点と、綺麗に仕上げるために抑えておきたいポイントをご紹介していきます!

<メイクが薄く見える原因:メイクが服装に負けていませんか?>


結婚式やパーティーでは、みなさんドレスアップしますよね。普段着とドレスの素材感とでは質感にかなり差がありませんか?光沢感のある素材を身にまとうと、顔色が服装に負けてしまい暗く見えることがあるのです。これが、メイクをより薄く見せてしまう原因のひとつです。

ですから、メイク全体を濃くするというよりも、ドレスなどの質感に合うようにまずは肌を整えてみましょう!

<メイクを濃くする前に「肌作り」を大切に>

華やかに見せたいからといって、アイメイクやチークを濃くすればいいというわけではありません。


メイクの前に、肌が乾燥していないか確認しましょう。

肌が乾燥してしまっていては、いくら上からツヤの出せるメイクアイテムを使用しても思うような仕上がりにならないでしょう。

反対に、化粧水などを利用して肌に潤いを与えてからメイクをすることで、自然なツヤ感が出やすくなります。しっかりと化粧水を入れたら、少し時間をおくか、ティッシュペーパーなどを利用し表面に余った化粧水を軽くなじませてからメイクを始めると良いでしょう。


光を上手に肌に取り込み顔色を明るくみせることで、その後のメイクを濃くしなくともバランスの良い上品な仕上がりになります。

<肌が整ったらカラーコントロールから始めよう>

肌に潤いを与えたら、ここからがメイクの始まりです。

とはいっても、せっかくの潤いのある肌に色々塗りたくってしまうのは勿体ないですよね。

そこで登場するのが「コントロールカラー(CCクリームなど)」です。

くすみがちな部分や、シミがあるところをコンシーラーで隠そうとする人がいますが、コンシーラーは厚塗りに見えやすい場合も。(厚塗りになりにくい、ペンタイプのコントロールカラーとコンシーラーの中間くらいの製品も販売されています。)

コントロールカラーを使うことによって悩み部分の色を整え、肌の色に統一感を持たせることができます。


赤みのある部分・・・グリーン

くすみのある部分・・・パープル

茶クマ、青クマ・・・オレンジ

小鼻周りの赤み・・・イエロー


このように色を使い分けると綺麗に仕上がりやすくなります。

(肌色に近いCCクリームはカバー力が強いものもあるので、濃さをみながらつけていくようにしましょう。)

<ファンデーションは最低限で使用する>


ファンデーションをつける際に「必ず顔全体につけなくてはならない」と考えていませんか?頬や鼻周りなどは悩みが出やすい部分なので付けることが多いと思いますが、頬骨の近くやおでこなどに特に赤みが無ければ塗らなくても問題はありません。

もちろん、その場合もルースパウダーは顔全体につけましょう。


ルースパウダーまでしたら、大きめのメイクブラシで余分な粉を払っていきます。

繰り返し優しく全体を払うことでツヤが出て、顔色もパッと明るくなります。

<チークにもひと工夫>

ファンデーション後にアイメイクに行きたくなる方が多いのですが、お呼ばれのセルフメイクの際には練りチークで先に血色の部分を作っておくと、メイクの濃さを調整しやすくなります。

この時練りチークを使うと後からパウダーチークで足すこともできますし、頬に自然な艶を残したままにもできるのでおすすめです。


今回は上品にみせる「お呼ばれメイク」がテーマなので、チークは黒目の下あたりから耳の方向へ横長で、少し上がり気味が良いでしょう。丸くいれても良いですが、かわいくなりすぎる傾向があるので調整しながらのせていってください。練りチークの場合は色のつき方を見ながら少しずつ足していくと綺麗に入ります。

普段のチーク位置よりも少し広めを意識して、チークの色のついている部分の中心を徐々に足し、中央から外にかけてのグラデーションにすると綺麗に仕上がり特別感が出ます。

<眉は眉尻の仕上がり具合がポイント>

次に眉を描きましょう。

苦手とする方が多い眉ですが、顔の印象が現れやすい部分です。

ここでのポイントは眉尻です。眉尻がほやけてしまったり、眉頭から眉尻まで同じ色の濃さになっていたりしませんか?

品の良い理想のメイクをイメージすると、スッとした形の眉を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。横顔で見たときにも、美しくすっきりした眉尻を仕上げることがポイントになります。

イラストのように、眉尻までしっかり描いて顔の印象に締まりを作りましょう。

色は眉頭を薄く、眉尻に向けて徐々に濃くグラデーションさせると上品さが出てきます。(お呼ばれメイクの時には、色の濃い範囲の方が広くなるように描くのがおすすめです。)

<アイメイクはアイラインとまつ毛をポイントに>

いつもならアイシャドウをメインにしているという方も、せっかくなので少し系統を変えてみてはいかがでしょうか。

アイシャドウはまずハイライトカラーにピンク系、もしくは少しトーンの低いゴールドや、ブラウンゴールドをアイホール全体に使います。

ここで控えめな範囲にせずにアイホール全体にしっかりと色を入れるのがポイントです。


アイラインは引いた後に目を開けて正面から見てもラインが見えているかを確認します。目尻側にスッと伸びるようにラインを引くと良いです。バランスとしては5mm くらい目から外に出ていれば引いている意味がしっかり出てきます。アイラインが苦手な方は、目尻のラインの見せ方と角度がうまくいかないケースが多いようです。角度は目の形に合わせて下がり過ぎず、少しだけ上がることを意識してください。


まつ毛はビューラーで上げますが、くっきり根元から立ち上げるのではなく、目尻側に少し流れるように斜めを意識して上げます。正面からみてまつ毛が白眼にかかり過ぎていなければOKです。マスカラは上の目尻側を多めに塗り、大人の女性を演出しましょう。

また、下まつ毛はしっかりとマスカラの先端を利用して塗りましょう。

<リップは全体のバランスをみて明るさをプラス>

肌を綺麗に作ったのに、口元がリップグロスだけでは印象がぼやけて完成度が低くなってしまいます。

ルージュや口紅といったしっかり色のつくものを使用すると華やかさが出せます。リップの主張が強くなりすぎるのが苦手な方は、中央寄りに色を付けてから指などで全体にぼかし、使用した色よりも薄い色のリップグロスで全体を仕上げましょう。

<上品なお呼ばれメイクで出かけましょう>

全体のメイクをご紹介しましたが、これらを普段メイクから全て変えるとメイクに時間がかかるかもしれません。第一に「肌作り」、そして「眉の仕上がり」。この2点を中心として、ほかの部分に関しては取り入れられるところから変えてみてください。

ついついダークカラーのドレスだからと薄く無難に仕上げてしまいがちですが、自分の中で華やかさのポイントを作って普段との違いを楽しんでみてください。周りの反応もいつもと違ってくるかもしれませんよ!



<(社)日本爪肌美容検定協会 講師/ 安藤 道子 >