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いちじく舞の「死ぬ前に一度はやっておきたいこと」15:写真の学校/東京写学園編

2018.10.04

いちじく舞の「死ぬ前に一度はやっておきたいこと」15:写真の学校/東京写学園編


自分の好きな世界を撮りためておきたくないですか?


というのも、何気なく建物に設置されている室外機を見て「室外機と女子の組み合わせって、なんだかすごくそそるな…」と思ったからです。室外機と女子のマリアージュ写真を撮りためるために、気付いたら電気屋に走りミラーレスカメラを購入していました。

とはいえ、カメラの使い方が全くわからない私、いちじく舞。友人のカメラ女子に「カメラ指導して!」と懇願したら「ボタンを押せば撮れるよ!」と簡潔にあしらわれてしまいました。途方にくれていたところ「写真の学校/東京写学園」のサイトを発見。これはぜひとも写真を学ばせていただきたい、と思い渋谷へと急ぎました。

カメラ初心者から撮影のノウハウを1から学べる「写真の学校/東京写学園」


今回お邪魔したのはJR渋谷駅の新南口から徒歩1分のところにある「写真の学校/東京写学園」の渋谷教室。こちらは「フォトレッスンコース」「プロカメラマンコース」「フォトショップコース」など、撮影・写真にまつわるさまざまな知識を学べるスクールです。



スクール体験を受けるのはこちらの撮影スペース。撮影に使う機材がわんさかひしめいています。雑誌や広告の撮影現場を彷彿とさせますね。



スクール体験の講師を務めていただくのは「写真の学校/東京写学園」の学長でもある太田学先生。太田先生は広告の現場などで多くの撮影をこなしてきたプロのカメラマン。太田先生の物腰柔らかな語り口調で授業は進みます。

撮影で重要なポイントは光と構図、カメラの機能の3つ!


まずはカメラの初歩知識について学んでいきます。


太田先生「写真を撮る上で大事なことは“光”、“構図”、“カメラの機能”。光は“太陽の位置やライトの使い方”、構図は“どこに被写体を置くか”や、背景をどのくらい見せるのか”を意識して変えると写真の印象も変わっていきます」


いちじく「ふむふむ」



太田先生「カメラはシャッタースピードや絞り、レンズの効果をうまく使っていきましょう。どのメーカーのカメラも搭載されている機能は基本同じ。一回覚えれば知識を汎用していろいろなカメラを使うことができます」



スクール体験は、自身のカメラを持参しても、カメラを貸してもらい参加してもOK。実際に一眼レフカメラを使って、絞りやシャッタスピードなどの調整方法を教えてもらえます。

いざモデル撮影!設定を変えれば仕上がりもガラッと変わる


いよいよ、カメラを使った実践へと移ります!ちなみに、こちらの「写真の学校/東京写学園」ではカメラの“オート機能”は使わずに授業を進めていくとのこと。日頃、オート機能にすがりつきながら撮影しているので少し緊張します。



太田先生「絞りの数値はF1.4〜F32まで変えることができます。数値を小さくすると手前の被写体がはっきりと移り、奥がボケます。大きくすると、手前から奥まではっきりと写ります」


いちじく「ほうほう」


太田先生「シャッタースピードは1秒〜1/500秒まで調整可能です。遅めに設定するとブレ感が出て明るい印象に、1/500のように早めに設定するとくっきりと撮影でき暗めに写ります」



太田先生「ISO感度では光を受け取る感度を調整することができます。今回使用したカメラでは100〜6400まで調整が可能です。まずは絞りを5,6、シャッタースピードを1/125、ISO感度を400に設定しストロボ光で撮影をしていきましょう」



撮影した写真がこちら。ちなみに、今回モデル撮影に協力してくれたのは音楽活動をしている歌手の小原ゆかりちゃん。目鼻立ちがくっきりしている美人さんです。果たして被写体の魅力を引き出せるのでしょうか。


いちじく「この数値で撮影したら、被写体がはっきりと写りつつも、柔らかさも残る写真になりました」



太田先生「次は、絞りの数値を少し上げて、シャッタースピードを少し下げて撮影していきましょう。構図も変えてみるといいかもしれませんね」



ということで下から煽って撮影してみることに。被写体に夢中になり過ぎて自我を失うグラビアカメラマンのような風貌になりました。



いちじく「うわあ!今度は全体の輪郭がくっきりとした、パキッとした印象の写真になりました!



太田先生「最後は、絞りを16まで絞って、シャッタースピードはさらに遅めに設定して撮影していきましょう。スカートや髪の毛の揺れが伝わりやすくなりますよ」



いちじく「ああ…この設定だと、どれもブレブレになってしまって難しい…!でも、動きが伝わって生き生きしている印象になった気がする!」


太田先生「慣れてくると臨場感や躍動感のある写真が撮影できるようになりますよ」


いちじく「写真の道は険しくも長い…だからこそ歩むのが楽しいんですね」



最後は「写真の学校/東京写学園」のコースの説明を受けてスクール体験は終了。「写真の学校/東京写学園」では通常の授業の他に1日から受けられるワークショップも開催しているのだとか。カメラを持った最初のとっかかりとして良いかも。

カメラの技術を身につければ、写真で世界観を自在に操れる!


今回の体験では、同じカメラを使っていても、設定や環境を変えれば全く異なる世界観の写真ができあがることが分かりました。感動です。だからこそカメラは面白く、奥深いんですね…。最後に太田先生が言った「被写体の魅力を2〜3割増しに写せるのがプロのカメラマンです」の言葉が印象的でした。プロのカメラマンを目指している方、カメラへの知見を増やしたい方は「写真の学校/東京写学園」でカメラの魅力を味わってみてはいかがでしょうか。

■詳細

写真の学校/東京写学園 渋谷教室」スクール体験


場所…東京都渋谷区渋谷3-16-3 髙桑ビル1F

所要時間…約2時間

料金…無料

持ち物…一眼レフカメラ

※レンタルも可能

http://www.photoschool.jp/

(取材・執筆/いちじく舞 編集/ヒャクマンボルト)

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