みなさんは、「笑顔」に自信がありますか?筆者は緊張するとうまく笑えないタイプで、楽しい旅行の思い出写真も、なぜかひとりだけ無表情で写っていることがあります。笑おうと意識すればするほど、表情がかたくなってしまうんですよね……。どうすれば相手に好印象を与えるような、すてきな笑顔を作ることができるのでしょうか?


今回は、"顔"の専門家である池袋絵意知(いけぶくろえいち)先生に、好感度をアップさせる「オトナ女子の笑顔の作り方」を教えていただきました。

取材協力・監修

池袋絵意知先生


観相家、顔研究家、顔面評論家。出版社と人材総合サービスで営業を経験した後、顔研究の道に。古来からの観相学だけでなく、自然人類学や心理学の研究を取り入れるなど多角的に顔を研究。独自の顔面観相術「ふくろう流観相学」を確立する。多方面から研究した顔に現れる性質を考慮した上で鑑定、アドバイスをすることを信条として、多くの支持者を得ている。テレビや雑誌でも活躍し、具体的かつ愛のあるアドバイスが人気。著書に『顔面仕事術』『あなたは何顔美人?』など。日本顔学会会員。


▼顔相鑑定士&顔研究家&顔面評論家:池袋絵意知 公式ブログ

http://blog.ikebukuroh.com/

■好印象な笑顔の作り方1:「たこ焼きほっぺ」を意識する


好印象を与える基本の笑顔は、「口角が上がり、目尻が下がり、頬が隆起していること」がポイントです。


「たこ焼きほっぺ」、「ミッキーマウスのようなほっぺ」を作るイメージをすると、自然と口角が引き上げられ、目尻が下がります。そのため、目尻は意図的に下げる必要はありません。


また、口元は上の歯がたくさん見えて下の歯は見えず(もちろん舌も見えず)、歯茎も見えないようにすると印象がよくなります。上の歯が見える面積と好印象度は、ほぼ比例すると言っていいでしょう。上の歯の縦幅と下唇の縦幅がほぼ同じのバランスだと、なおいいですね。


上級者は、「美しいスマイルライン」も意識してみてください。


図1:スマイルライン

図1のように、上の歯の下側を結んだラインと、下唇の上側の曲線のラインが重なる(または、平行になる)のが、最も美しいスマイルラインです。


また、女性は左側に優しい表情が出ることが多いので、顔の左側を相手に見せるようにすると、より好印象になります。

■好印象な笑顔の作り方2:自然なほほ笑みを意識する


仏像のように口元に笑みをたたえた表情を「アルカイックスマイル」といいます。


こちらは、口を閉じて、歯は見せないようにしましょう。口角がほんの少し上がっているのがポイント。明らかに「口角が上がってる」のではなく、上がってるか上がってないかわからないくらいの自然なほほ笑みを意識してください。目も極めてナチュラルに。優しい気持ち、心にゆとりを持って「ニコッ」とするイメージです。


おくゆかしさや上品さ、清楚さ、そして気品あふれる好印象な笑顔になります。

■好印象な笑顔の作り方3:口を開けて笑う


1の「基本の笑顔」とは違い、口を縦にも開いて口の中(舌)を見せるように笑うのも好印象につながります。子供っぽくなるのでは?と思うかもしれませんが、口をあまり大きく開けなければ、あどけないイメージになりますし、オトナ女子だからこそのギャップが魅力になるでしょう。


とくに、海や山などのレジャーやスポーツ観戦、パーティーなど、大人数で盛り上がっている中でこの笑顔ができるとすてきですね。

■印象がよくない笑顔

では逆に、「印象がよくない笑顔」とはどんなものなのでしょうか。池袋先生に「NG笑顔」も聞いてみました。


1.下の歯が見える



下の歯が見えてしまうような笑い方は、あまりいい印象を与えません。「下の歯だけが見えている」、または「見える面積が上より下の歯のほうが広い」と、老けた印象になってしまう可能性もあります。


2.カッパ口、アヒル口



ティーンの女の子が自撮りするときのように、若干上目遣いで、口を真一文字にした「カッパ口」も、オトナ女子は避けたほうがいいでしょう。目を大きく見せることができるのですが、「オトナ」がやると少し幼い印象になってしまうかもしれません。アヒル口も同様です。オトナの魅力を表現できる笑顔のほうが、好印象を与えられるはずですよ。


3.口角が過剰に上がっている



好印象に見られたいがあまり、口角を上げることを意識しすぎている人をよく見かけます。もちろん、「適度」で「自然」であれば問題ないのですが、口角が過剰に上がっていると不自然なうえ、露骨であざとい印象を与えてしまうかもしれませんので要注意です。



少し意識をするだけで、ぐっと好印象な笑顔を作れます。とはいえ、「意識しすぎ」は禁物。自分がなりたいイメージやシチュエーションに合わせながら、自然で、すてきな笑顔を目指してくださいね。


(文・ジョバンニ吉田)