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酒は飲んでも飲まれるな!酔いにくいお酒の種類と飲み方

2017.03.03

酒は飲んでも飲まれるな!酔いにくいお酒の種類と飲み方


“百薬の長(ひゃくやくのちょう)”ともいわれるお酒ですが、肝臓にダメージを与えるのもお酒ですよね。お酒っていったい、健康に良いのか悪いのか…。そもそも、お酒を飲むとすぐに酔ってしまって、あまり楽しめないという人もいるのでは?まったく酔わない人と、なにか違いがあるのでしょうか。今回は「お酒の健康効果」と「酔いにくい種類・飲み方」について、ソムリエの筆者が解説します。

■お酒は本当に「百薬の長」になる?

「酒は百薬の長」というように、適量の飲酒は血液中の善玉コレステロールを増やし、生活習慣病のひとつでもある高血圧や心疾患、認知症のリスクを低下させる可能性があるといった様々な健康効果が分かってきています。


しかし健康効果が期待できるのは、“適量”を飲んだ場合。厚生労働省が適量としている量は、1日平均純アルコールにして約20gです。

<純アルコールにして20gの酒量>

  • ビール…中瓶1本

  • 日本酒 …1合

  • ウイスキー…ダブル1杯

  • ワイン…グラス1.5杯

  • 缶酎ハイ(350ml)…1.5缶

  • 焼酎…0.6合

「たったこれだけ?」と思う人も多いのではないでしょうか。「純アルコールにして20g」は、一般的に「肝臓に負担がかからない量」とされています。


とはいえ、ふだんお酒を飲まない方がこの適量とされている量を無理に飲んでも、健康効果は期待できず、むしろ健康を害してしまう恐れもありますよ。

■「酔いやすい」「酔いにくい」体質の違いとは?

お酒に酔いやすい、酔いにくいというのは、アルコールを処理する酵素の量によって違いが出てきます。酵素の量が多ければ、アルコール代謝をしっかりできるので、酔いにくくなります。


ただ、日本人はこの酵素を持っている人が少ない人種。45%の人が酵素の量が少なく、飲酒が苦手とされています。特に女性は、男性に比べて酔いやすいことが多いです。


というのも、体格の大きい人と小さい人では、同じアルコール量を体に入れたとしても、体重あたりのアルコール濃度が違います。大きい人は濃度が低く、小さい人は濃くなってしまうのです。肝臓のサイズも、体格に比例します。女性は、男性よりも体格が小さいことが多いですよね。そのため、女性のほうが肝臓も小さく、酔いやすくなります。


小柄な人のほか、高齢者、体内水分が少ない人もお酒の濃度が高くなるので、酔いやすいといえるでしょう。

■酔いにくい飲み方とは?

ビールの次にワイン、ワインの次に日本酒…、など一度にたくさんの種類を飲む“ちゃんぽん”飲みは酔いやすいといわれていますよね。


しかし、「ちゃんぽんしたから」酔いやすくなるわけではありません。摂取した純アルコール量が適量であれば、特に問題はないでしょう。ただ、ちゃんぽんをすると、いろいろな味が楽しめて新鮮な気分になるため、つい飲み過ぎてしまう可能性があります。結果としては、純アルコール量の摂取量が適量を超えてしまい「酔いやすくなる」といえるかもしれません。


酔いたくないときは、同じお酒だけを飲んでいるほうがいいですね。

■酔いにくいお酒の種類とは?

お酒の種類によっても酔いやすさは変わってきます。主に酔いやすいお酒は、質の悪いもの。安価で飲みやすいようにも思えますが、エタノールだけでなく、メタノールのような不純物が入っている場合があり、酔いにつながりやすくなります。


逆に質の良いお酒は、価格は高めではありますが、作り方が丁寧なので酔いにくくなります。


そして、同量の純アルコールをとった場合、日本酒・ワイン・ビールなどの醸造酒は不純物が多いので二日酔いになりやすく、ウォッカ、ジン、ラム、焼酎、泡盛のような蒸留酒でかつ、アルコール純度が高いものは二日酔いになりにくくなります。


しかし、蒸留酒でもウイスキー、ブランデー、テキーラ、バーボンなどは、メタノールを含んでいるものが多く、二日酔いになりやすくなりますので注意してください。



そのほかにも、お酒を飲むときには空腹で飲まない、お水をチェイサーとして飲む、お酒を飲んだ後はお水やお茶などの水分をしっかりとるようにすることでも酔いを予防でき、次の日に残さないことにつながります。


お酒は「百薬」とされる一方、「百毒」ともいわれます。体を健康にも、病気にもする飲み物だからこそ、飲む量はもちろんのこと、飲み方、種類なども気をつけるといいですね。



(執筆 山崎修/ソムリエ‐健康検定協会‐)

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(マイカラット編集部)