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フードスタイリスト直伝!お手頃ワインで作る、漬け込みなしの即席サングリア

2017.08.24

フードスタイリスト直伝!お手頃ワインで作る、漬け込みなしの即席サングリア


自宅で飲もうとリーズナブルなワインを買ったものの、開けてみたら好みの味と違ったり、飲みきれずに余らせてしまったり……。そんなときは、気軽にアレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

フードスタイリストの浜田恵子さんに即席サングリアの作り方について伺いました。


「ワインを手軽に美味しく変身させるには、果物やハーブをたっぷり使うのがおすすめ。我が家では友達が来るときに、お酒が苦手な子でも飲みやすい白ワインベースのサングリアをよく作ります。ワインは、コンビニやスーパーで手に入るような手頃な値段のものでOK。果物の甘みやハーブの香りが口当たりよく、彩りもカラフルで見た目もおしゃれに仕上がりますよ。今回は、漬け込みなしでもすぐ飲める、サングリアの作り方を伝授します!」(浜田さん)



では、さっそく! ワインは1,000円前後の手頃なもの、甘みを足すので中くらいの辛口の白をセレクトしました。

■漬け込みなしですぐ飲める、簡単サングリアの作り方


【材料】

白ワイン

グラニュー糖orハチミツ

キウイ…1~2個

バジル

パイン缶



■手順1

キウイの皮を剥いて、1個(もしくは半分)は角切りに、もう1個(もう半分)はすりおろします。パインは、輪切りを1~2枚取り出し一口サイズにカットします。パイン缶のシロップは残しておきましょう。



■手順2

グラスにカットしたキウイとパインを入れて、そこに白ワインとパイン缶のシロップを注ぎます。割合は、甘めが好きなら白ワイン2:シロップ1。すっきりめが好みなら白ワイン3:1くらいを目安に。最後にバジルを数枚混ぜたら完成です。



【浜田さんの一言アドバイス】

「グラス代わりに、蓋つきの空き瓶にサングリアを詰めてキンキンに冷やして出しても素敵かと思います。あとは、カラフルなペーパーストローを刺すとかわいくなりますよ」


食器棚でずっと出番を待っていたメイソンジャーがここで活躍! 見た目がかわいいと気分も上がりますね。



肝心の味わいは、キウイとパインの甘酸っぱさとシロップのまろやかな甘さが加わってフルーティー! 果物のゴロゴロ感も楽しく、スムージー感覚でいただけます。これはハマリそう…!

■平日作って週末楽しむ、モヒート風サングリアの作り方


【材料】

白ワイン

グラニュー糖orハチミツ

キウイ…2~3個

ライム…1個

レモン…1個

ミニトマト…4~6個

ミントもしくはバジル

ローズマリー(枝)…お好みで


■手順1

ワインにお好みでグラニュー糖やハチミツで甘みをつけておきます。果物は輪切りにして、トマトは湯むきしておきましょう。(※グラニュー糖の場合は、一度鍋で煮溶かしておくこと)



■手順2

蓋つきの瓶にワインを注ぎ、キウイ、ライム、たっぷりのミントを入れればモヒート風サングリアの出来上がり。湯むきしたミニトマト、レモン、ミント(バジル)を入れれば夏にピッタリなサングリアに。このまま冷蔵庫で1~2日寝かせると、果物の甘みやハーブの香りが染み出て美味しく仕上がります。



【浜田さんの一言アドバイス】

「ローズマリーの枝をマドラー代わりに刺せば、サングリアにもほんのり香りが移りますし、見た目的にもオシャレに。時間があるときは、ライムやレモンやトマトを足して数日漬け込むともっと美味しく仕上がりますよ」(浜田さん)


このひと工夫で、自家製のサングリアがお店で出てくるお酒みたいにぐっとおしゃれになりますね!


■サングリアに合わせたい!ミックスナッツを使ったおつまみ

さらに、サングリアと一緒にいただきたい「ミックスナッツ」を使ったおつまみ。


「フルーツが入ったサングリアには、同じようにフルーツが入ったちょこっと甘めなおつまみがおすすめです。ミックスナッツやドライフルーツにスパイスを加えれば、おしゃれで美味しいワインのアテになりますよ」(浜田さん)



【材料】

ミックスナッツ

レーズン(好きなドライフルーツでOK)

ハチミツ

ガラムマサラ

カレー粉


■手順1

ミックスナッツをフライパンで炒める



■手順2

ハチミツとカレー粉やガラムマサラで風味をつけます。カレー粉とガラムマサラは入れすぎると辛くなるので、味をみながら調整を。



■手順3

レーズンなどをいっしょに和えて、お皿に盛れば完成。



ハチミツとスパイスがナッツに絡まり、甘じょっぱい味わいがやみつきに。手が止まらなくなります! 部屋飲みで余りがちなミックスナッツの素敵な活用法ですね。

■赤ワインのおすすめアレンジ

ちなみに、赤ワインにおすすめのアレンジがこちら。


「赤ワインだったら、クランベリージュースやジンジャエールと2:1くらいで合わせると美味しいですよ。ジンジャエールで割る場合は、仕上げにライムを絞るとさらに爽やかな香りが加わっておすすめです!」(浜田さん)



今回のレシピの材料はすべてスーパーで揃うものばかり。仕事帰りにふと思い立って作れるのが嬉しいですね。


そのまま味わうのはもちろん、アレンジを加えることでワインの楽しみ方は無限に広がりそう。自分の好きなフルーツやハーブを組み合わせて、オリジナルのサングリア作りを試してみては? 


取材協力・監修


浜田恵子(はまだ・けいこ)

フードスタイリスト川﨑万里氏のアシスタントを経て独立。和洋と問わず、いろいろな食のスタイリングを行い、『エル・ア・ターブル』をはじめとした雑誌、書籍、テレビ、広告などで活躍中。味わいが良いだけでなく、美しい佇まいの食に目がない。

取材・文/坂井あやの(verb)、撮影/当山礼子