こんにちは。マイカラット編集部のうさぎです。
今回は『猫背改善専門スタジオきゃっとばっく』で、猫背を治す方法について教えていただいております。
前回の記事▼
はじめにカウンセリングと姿勢の分析を行なったあと、私の動きのなかに「猫背の原因となっているようなクセ」がないか、『動きの分析テスト』を受けました。
姿勢の分析や動きのテストの結果、私は上半身が左側に傾き気味だと分かりました。
過去に左腕と左足首を骨折したこと(腕は歩道橋で転んで落下したときに負傷した)(足首は正座をしていて立ち上がったらバキッってなった)がきっかけとなって動きのクセを引き起こし、その習慣が積み重なって、体が歪んでしまっているのかもしれません。
自宅でチェックする方法も教えていただいたので、みなさんもベッドの上でぜひ試してみてください!
【体の歪みをセルフチェックする方法】
1.力を抜いて脚をまっすぐ伸ばし、仰向けに寝転びます。
2.足首を左右にゆらゆらと揺らします
⇒つま先の角度が左右対象のVの字になっているかを確認してください。左右の傾きが違う場合は、足首や膝、股関節、骨盤など下半身が歪んでしまっている可能性があります。
さて、クセがわかったところで、いよいよ猫背改善のトレーニングに挑戦します!
■猫背の改善方法
【ヒップリフト】
・仰向けになり両膝を90度くらいに曲げます。
・足の裏(かかと・親指の付け根・小指の付け根の3点)で床をしっかりと押さえ、息を吐きながら、お尻側からゆっくりと上体を持ち上げていきます。
・息を吐いて肋骨はしっかりと締めたまま、床から背骨をゆっくり剥ぐように、背骨ひとつひとつを意識しながら、お尻を持ち上げましょう。ひざ、骨盤、肩を一直線にし、1~2秒キープ。
骨盤をしっかりと後ろに倒し、腰の隙間をつぶすようにしながらお尻を上げていくのがポイントです。体勢を戻すときは、背中のほうからゆっくりと。背骨を意識して床につけ、最後にお尻をつけるようなイメージです。
ももの裏側とお尻の引き締め、体幹のキープ力の向上といった効用があります。1日5回程度、朝晩行うだけで効果が期待できるそう。
【ランバーローテーション→足伸ばし】
・両手は横に開き、そろえた膝をゆっくりと左右に倒します。このとき、肩が床から離れないようにしましょう。
・何度か繰り返したあと、膝を倒したまま、上になっているほうの脚を伸ばします。全身の筋肉(胸、お尻、もも裏、ふくらはぎ)が伸びて気持ちいいです。
深呼吸をしながら30秒程度伸ばしましょう。
腰周りや下半身を中心に、筋肉の左右差が改善できます。
【アームラインストレッチ~初級編~】
・横向きに寝て両手をそろえて前に伸ばします。
・上になっているほうの手をまっすぐ天井へ伸ばし、そのまま反対側へ上半身を倒していきます。
伸ばした腕は、床までつける必要はないそう。胸や腕の内側の筋肉のストレッチになります。
【アームラインストレッチ~上級編~】
・横向きに寝て両手をそろえて前に伸ばし、上になっているほうの手首を90度立てましょう。
・そのまま、手のひらを返すように体の後ろに回します。
猫背姿勢の改善・肩こり改善の効果があるだけでなく、デスクワークなどで硬くなりやすい腕の内側の筋肉(上腕二頭筋・前腕)を伸ばすことができます。
ちなみにこちら、引きこもりのデスクワーカーには大変痛いストレッチとなっております。
デスクワークが多いみなさん、ぜひ試してみてください。とても痛いです。でも、丸まって硬くなっていた肩がほぐれた感じがしました。
実際にこのエクササイズのあと立ち上がってみると、あの、やばすぎた姿勢とは比べ物にならないほどシュッとしていました!
たったこれだけでも、姿勢って変わるんですね。寝る前にベッドの上で気軽にできるものばかりなので、みなさんもぜひ試してみてください。
(取材・文 うさぎ)
取材協力・監修
古城奈々絵氏/猫背改善専門スタジオ『きゃっとばっく』神楽坂店マネージャー
猫背改善専門スタジオ『きゃっとばっく』:
オーダーメイドのストレッチ&エクササイズで、2ヶ月間であなたの猫背を改善!!高度姿勢分析器「ボディコンシェルジュ」を用いた、姿勢分析結果を元に、あなたの姿勢が歪んでいる原因を突き止めます。
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