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優雅な踊りで美姿勢に!フラダンスの基礎知識&初めてのステップ

2017.09.11

優雅な踊りで美姿勢に!フラダンスの基礎知識&初めてのステップ


世界で一番美しい踊りといわれる「フラダンス」。手軽に始められることから趣味としても大人気で、各地で教室が開かれています。また、全身を動かして踊るフラダンスは美容につながるという評判も。そこで今回は、神秘的なフラダンスの歴史や基本的なダンス方法についてご紹介していきます。

■フラダンスの歴史と種類


そもそもフラダンスの「フラ」とは、「踊り」を意味するハワイの言葉。ハワイで発展してきた伝統的な踊りのひとつです。最初にフラダンスを踊ったのは女神だという神話もあり、娯楽だけではなく神聖な意味合いも込められてきました。現在でも神秘的な風習は残っていて、フラダンスを踊る女性は髪を伸ばすようにいわれることがあります。ハワイでは髪の毛に「マナ」(超自然的な力)が宿るとされているため、神聖なダンスの前に髪を切ってはいけないそうです。


しかし、近代に入るとアメリカから来たキリスト教の宣教師が、露出が多いことや自然を崇拝していることを理由にフラダンスの禁止を主張しました。その後ハワイ王朝のカラカウア王が禁止を解くまで数十年もの間、フラダンスは公の場で踊れない状況でした。現在のフラダンスは1970年代に始まった「ハワイアン・ルネッサンス運動」で復興を遂げたもので、世界中で優雅な踊りとして愛されています。


神に捧げるという伝統的な意味が残っている「カヒコ」と現代的な「アウアナ」の2種類があり、よくイメージされるハワイアンソングにのって踊るダンスは「アウアナ」です。男女の愛などの要素を含むロマンチックな踊りとなっています。

■フラダンスの踊り方って?


フラダンスの基本的な踊り方は、まず中腰の姿勢を習得することからスタート。両手を曲げて腰骨のあたりにくっつけたら、背筋をピンと伸ばしたまま膝を軽く曲げましょう。そこから8の字型に腰を振りながら左右に2歩だけ移動するのが、基本的なステップ「カホロ」です。


また、フラダンスといえば波打つような腕の動きが特徴ですが、それぞれに意味が込められています。手のひらを自分に向けながら腕を伸ばし、そのあとに両手を胸の前で重ねると「私(クウ)」という意味になったり、肩に指をのせるように両腕を曲げたあと、翼のように両腕を左右に広げていくと「鳥(マヌ)」という意味になったり……。まるで手話のように豊かな表現ができるようになっています。



優雅なイメージのあるフラダンスですが、中腰の姿勢のままゆっくりと踊るため意外とハード。下半身の筋肉や体幹を鍛えるのにうってつけです。なかにはハンドモーションも欠かせないので、二の腕のシェイプアップを期待して行うという人も。美しい踊りを楽しみながらきれいになれちゃうかもしれませんよ。