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ブスファイル01:ブスであることに気付く隙もないほどの自信に満ち溢れた「ポジティブブス」

2017.03.18

ブスファイル01:ブスであることに気付く隙もないほどの自信に満ち溢れた「ポジティブブス」


世の中にはさまざまなブスがいる。なにも顔面偏差値が低い者だけがブスではない。本連載では現代社会に存在するさまざまなブスをジャンル分けし、その生態や対処法、また己がそうならないための予防法を紹介していく。


ポジティブブスとは

飛んでくるあらゆる情報をポジティブに変換して受信するのがポジティブブスの特徴である。己の容姿や生き方に自信があり、常に他人は自分に注目していると思い込んでいる。意外と姉御肌でサバサバした性格のため、女友達に頼られる傾向にある。本人もそんな自分のことが大好きである。


今回はそんなポジティブブスに分類される3種のブスを紹介する。


褒められて伸びるブス


過去に言われた褒め言葉のすべてを真に受けているため、自信に溢れている。親戚のおじちゃんから言われた「お人形さんみたいだね」、合コンで仕方なしに言われた「AKBにいそう」など、社交辞令も含めた褒め言葉を栄養にぐんぐんと伸びたブス。口癖は「よく言われる〜」


【褒められて伸びるブスの対処法】

褒められて伸びるブスは褒め言葉はすべてありがたく受け取るのに対し、貶された言葉はなかったこととして記憶から消去するため、否定や批判は無意味である。よって効果的なのは、SNSにアップされた友だちとの2ショットに「お友達すごく美人さんだね!」とだけコメントすること。直接攻撃するのではなく、本人以外を絶賛すべし。


【褒められて伸びるブスにならないために】

朝晩の2回、ガッキーと鏡を交互に見る。


ナンパ慣れブス


町を歩いているとよくナンパされるため、「モテる」「外見がそこそこイケてる」という自己暗示にかかってしまっているブス。ちなみに、風俗のキャッチ、居酒屋の客引き、宗教の勧誘などももちろん本人の中では“ナンパ”にカウントされている。口癖は「イケメンだったらワンチャンあるかもね〜」


【ナンパ慣れブスの対処法】

「またナンパされちゃって〜」とウザそうに話すがすべて自慢なので、「綺麗だからね」「かわいいからしょうがないよ」などと相手が喜ぶようなことを言わないよう気をつける。効果的なのは、「うわ〜最悪だね」「災難だったね」「私だったら田舎帰るわ」と、とことん同情すること。ウザそうに話し始めてしまった手前、本人も怒ることができない。


【ナンパ慣れブスにならないために】

「ナンパは一時の恥 ナンパ自慢は一生の恥」ということわざをトイレに貼る。


しがみつきブス


幼少期にそこそこモテており、男子に告白されたり“マドンナな自分”を経験しているため、その頃の快感を忘れられないブス。勉強や運動ができた、周りよりも大人っぽかったなど、当時のモテ要因は大人になると通用しなくなることが多い。また、単純に成長とともに顔面が劣化した「小さい頃はかわいかったのに案件」の場合も。すべてが過去の栄光にも関わらず、それにしがみついているためブスのくせに受け身でプライドが高く、より一層モテない。口癖は「結局、女は愛されてなんぼじゃない?」


【しがみつきブスの対処法】

このタイプのブスは、過去のモテエピソードを繰り返し喋りたがる。よって効果的なのは、その話の後に「で?最近の武勇伝はどうなの?」とワクワクした目で聞くこと。しがみつきブスは気持ちよく武勇伝を語ることができない状況を避ける傾向にあるので、面倒くさい自慢に付き合わされることはなくなる。


【しがみつきブスにならないために】

落ちぶれた子役の画像を検索し、「過去は過去、大事なのは今」と唱える。



(ライター/ほりかわ イラスト/夕海 編集/ヒャクマンボルト)


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