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景色を楽しみながらトレーニングできる!トレッキングの基礎知識&マナー

2017.09.19

景色を楽しみながらトレーニングできる!トレッキングの基礎知識&マナー


体力づくりになるうえ、絶景も楽しむことができるトレッキング。気軽なアウトドアレジャーとしても人気ですが、マナーや種類もいろいろとあり、とても奥深いものです。今回はトレッキングの起源やマナー、種類について解説します。これを知っておけば、トレッキングをもっともっと楽しめますよ!

■トレッキングとは?


トレッキングは、19世紀に南アフリカのオランダ系移住者がつかった「trek」(移動)という言葉が起源になっています。「ウォーキング」と「クライミング」の中間をイメージしたアクティビティといえるかもしれません。


そのため、「山頂を目指すこと」だけが目的ではありません。トレッキングは「山麓の丘陵から3,000メートル級の稜線まで、自然の起伏を楽しみながら歩くこと」です。なお、「日本トレッキング協会」ではガイドブックやネットの情報ではなく、地図を持っていくことをおすすめしています。


トレッキングのなかには、渓流に沿って歩く「リバートレック」や、積もった雪の上をスノーシューで歩く「スノートレック」などの種類があり、好みやレベルに合わせて楽しめるのも特徴です(※1)。

■トレッキングのマナーって?


初めてトレッキングに挑戦するときには、いくつかのマナーをおさえておきましょう。


1.狭い道でのすれ違いは基本的に「登り」が優先

ただし、「避けられる場所」がある場合、近いほうが避けて道を譲りましょう。


2.すれ違い時は「山側」で待つ

片側が谷になっている場合、山側で待つことで万が一の事故を防ぐ狙いがあります。


3.「登山届」を提出する

緊急時に救助してもらいやすいよう、忘れずに行いましょう。山に入る前にグループ全員の氏名や緊急連絡先などを記入し、登山口に設置されているポストや山域の警察署などに提出してください。


登山届は特に決まった様式はありませんが、「日本山岳協会」の公式サイトでは様式例がダウンロードできるので、こちらを利用するのがおすすめです。ちなみに、遭難者の多い群馬、新潟の谷川岳と飛騨山脈の剣岳は登山届の提出が条例で義務化されています(※2)。

■トレッキングマスターになろう!


ゆったりと山道を歩くだけでも楽しいトレッキングですが、日本トレッキング協会が認定する「トレッキングマスター」の資格をとるのもひとつの目標になるかもしれません。


トレッキングマスターには、これからトレッキングを始めたい入門者や初心者を対象とした「ブロンズコース」、中級者向けの「シルバーコース」の2種類が設けられています(※3)。初トレッキングの前にブロンズコースを取得しておくと、スムーズにトレッキングの世界を楽しむことができるでしょう。



大自然を感じながら、心も身体も鍛えられるトレッキング。ぜひチャレンジしみてくださいね。

参考文献

※1 日本トレッキング協会「トレッキングに行こう」

http://j-trek.jp/trekking.html


※2 日本山岳協会「登山計画書(届)の作成と提出」

http://www.jma-sangaku.or.jp/tozan/plan/planning/


※3 日本トレッキング協会「マスター検定」

http://j-trek.jp/master.html