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名前の由来は古代ギリシャ!マラソンの基礎知識&初心者向けのコツ

2017.09.25

名前の由来は古代ギリシャ!マラソンの基礎知識&初心者向けのコツ


オリンピック競技としてもお馴染みのマラソンは、特別な道具なしで挑戦できるとても身近な運動方法。何時間も走り続ける競技なので体力アップにつながりますし、有酸素運動のなかでも人気があります。さて、今回はマラソンとはどんな競技なのか、初心者が始めるにはどうすればいいのか、基本的なところから見ていきましょう。

■マラソンが生まれたのは意外と最近?


そもそも「マラソン」という競技名の由来は、紀元前5世紀頃に古代ギリシャで起こった「マラトンの戦い」にあります。「マラトンの戦い」とは、アテナイ軍が「マラトン」という場所に上陸したペルシア軍を迎え撃ち、見事勝利を収めた戦争のこと。そこで兵士が勝利を早く伝えるためアテナイまで約40kmの距離を走っていき、到着したところで力尽きたという逸話からマラソンと名付けられたといわれています。


ただしマラソンが競技として成立したのはそれから2000年以上経ったあと、1896年にアテネで行われた第1回オリンピックがきっかけ。この大会には25人の選手が出場し、ギリシャの選手がトップを獲得。約40kmのコースを2時間58分50秒というタイムで完走しました(※1)。(2017年7月現在、フルマラソンの世界記録は2時間2分57秒)

■距離によって違うマラソンの種類


マラソン競技が始まった当初は距離の設定があいまいで、約40kmという基準はあるものの厳密な距離は大会のたびに違っていたそう。ですが1924年にフランス・パリで行われた第8回オリンピックから、42.195kmというお馴染みの距離が設定されることに。


その後マラソンは身近な競技として定着し、挑戦しやすい21.0975kmコースの「ハーフマラソン」や10.54875kmコースの「クォーターマラソン」も登場。さらにフルマラソンより長距離を走る「ウルトラマラソン」では100km以上のコースも珍しくなく、アメリカでは約5,000kmを走る大会も行われています。

■三日坊主で終わらせないことが大切


これからマラソンを始める人のために、初心者向けのコツもご紹介します。まず長時間同じ姿勢で走るマラソンは、正しいフォームを身につけることが大切。背筋をまっすぐ伸ばし、腕は低めに構えてひじを直角に曲げておきます。そして腕を後ろに引いた反動で、足を動かすようにしましょう。


練習を根気強く続けることもポイントです。マラソンでは下半身を鍛えるだけでなく、長時間の運動に耐えられる持久力をつけることも必要。トレーニングを継続的に行っていくことで、酸素の最大摂取量が増えてマラソン向きの体が仕上がっていきます。


無理せずトレーニングを続ければ、健康的な体も手に入って一石二鳥ですよ。

参考文献

※1 日本オリンピック委員会 オリンピックコラム「アテネ1896(3)」

http://www.joc.or.jp/column/olympic/athens1896/index3.html