自分のお尻はなかなか目にする機会がないですし、ケアも行き届かないことから、いつの間にか「黒ずみ」ができてしまうことも……。「なかなか目にする機会はない」とはいえ、やっぱり気になってしまうものです。今回は、この「お尻の黒ずみ」について、原因や改善方法、予防法を『美容皮膚科タカミクリニック』の本田えり医師に聞いてみました。

取材協力・監修


本田えり医師


医学博士、美容皮膚科医。2014年よりタカミクリニックに勤務。ニキビ・毛穴を中心とした治療を行う。


美容皮膚科タカミクリニック

http://www.takamiclinic.com/

■お尻の黒ずみの原因

お尻の黒ずみの原因を本田医師に聞いてみたところ、まずは「摩擦」が挙げられるとのことでした。お尻は日常生活において、「外的な摩擦・刺激を受けやすい場所」です。たとえば椅子に座ることが多いと下着で擦れてしまいますし、体に密着するようなデザインで、なおかつ肌触りが硬めの生地の服を着ていると、摩擦により肌が擦れてしまいます。そうすることで角質が厚くなったり、色素沈着が起こり、黒く目立つようになってしまうのです。

■お尻の黒ずみの改善方法

摩擦によりできてしまったお尻の黒ずみ。これを改善する場合、クリニックでは「レーザートーニング」と呼ばれるレーザーを使った処置が行われるのだそうです。この処置を行うことで、メラニン色素の排出が促され、早くに色みを改善させるとのこと。また、優しいパワーのレーザーを使うことで、ダウンタイムや痛みがほとんどなく、色むらも改善。黒ずみの改善だけでなく、ピンと張りのある、キメの整ったきれいな肌へ導くことが可能とのことでした。


また、自宅ケアにハイドロキノンやレチノイン酸を処方し、黒ずみの原因のメラニン生成を抑えたり、メラニン排出を促進させたります。改善と予防に効果的です。

■きれいなお尻を維持するために気をつけること

レーザートーニングでお尻がきれいになったとしても、また同じように摩擦で黒ずみができてしまっては元も子もありません。やはり黒ずみができないように、普段から気を付けたいところです。本田医師に黒ずみができないように気を付けることを聞いてみたところ、

  • 同じ椅子に同じ姿勢で長時間座らないようにする。

  • 軟らかい座面のクッションを使用し、圧をかけないようにする。

  • スキンケアではピーリング効果のある保湿ジェルが改善、予防におすすめ。

とのことでした。


お尻の黒ずみが気になる人は、クリニックで相談し、処置を受けるだけでなく、今回紹介したような「予防法」も取り入れ、黒ずみができないようにしたいですね。

(中田ボンベ@dcp)