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ほくろができるのはどうして?除去することはできる?

2017.09.28

ほくろができるのはどうして?除去することはできる?


目立つ位置に「ほくろ」があるとやっぱり気になりますし、メイクやスキンケアで隠すのもなかなか難しいもの……。ほくろを取りたい場合には、どのような方法があるのでしょうか。そもそも、ほくろっていったい何?今回はほくろについて、『美容皮膚科タカミクリニック』の山屋雅美医師にお話を伺いました!

取材協力・監修


山屋雅美医師


美容皮膚科医。2011年よりタカミクリニックに勤務。シミ、たるみなどのアンチエイジングを中心とした治療を行う。


美容皮膚科タカミクリニック

http://www.takamiclinic.com/

■「ほくろ」ってそもそも何?

山屋医師によると、「一般的にほくろと呼ばれているものは、『母斑細胞母斑』(ぼはんさいぼうぼはん)という良性の腫瘍」とのこと。この母斑細胞母斑は、メラニン色素を作り出す細胞が変化した「母斑細胞」が異常繁殖することで発生するもの。通常は生まれたときには存在しませんが、3~4歳から徐々に増加するものなのだそうです。


良性の腫瘍であるほくろですが、それを除去することで体に悪い影響が出てしまわないのか気になるところです。これについては、「通常のほくろであれば何も問題はない」のだそうです。なかには悪性のほくろ(メラノーマなどの悪性腫瘍)もあるので、そのような場合はしっかりと検査してから、確実に除去する必要があります。

■ほくろの除去方法とは?

通常のほくろであれば除去しても問題はないとのことでしたが、ほくろの除去をする場合は、クリニックでどのように行うのでしょうか。山屋医師によると、美容皮膚科でほくろを除去する場合は、たいてい「CO2レーザー」を用いての「削り取る処置」が行われるとのことです。


「CO2レーザー」を用いて「削り取る処置」を行う場合、処置時間は1カ所につき2~3分程度。クリニックや除去するほくろのサイズにもよりますが、おおよそ1万円前後で行えるそうです。


1カ所につき2~3分程度と、除去するのは簡単に思えますが、なかには除去するのが難しいほくろもあるのだそうです。


CO2レーザーは5mmくらいまでのほくろの除去が主流で、それ以上になると傷も残りやすくなってしまいます。そのため、5mm以上の大きさの場合は手術で切除することを検討する必要があります。


また、ほくろにもさまざまな種類があり、細胞が深くまで達しているタイプだと、レーザーでは一度で取り切れないケースもあるそう。その場合、一度で取ってしまおうと、深くまで削ってしまうクリニックもまれにあるようですが山屋医師によれば、「深くまで削ってしまうと確実に傷が残ってしまうため注意が必要」とのことでした。



「見た目」を考えてほくろの除去を考えている場合は、まずそのほくろがどういったタイプのものなのか、またどういった処置で取ることができるのかしっかりとクリニックで診察してもらうことが大事です。また、山屋医師が指摘しているように、クリニック選びも大事な要素。後悔しないためにも、できるだけ慎重に進めるようにしてください。

(中田ボンベ@dcp)