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まつげが少ない原因とは?目周りの印象を強くするコツ

2017.03.24

まつげが少ない原因とは?目周りの印象を強くするコツ


  • つけまつげがないと貧相な顔に見える。

  • ビューラーとマスカラが命!

  • すっぴんでも目力のある子がうらやましい。


貧弱なまつげを上手く生かすには、いったいどうすればいいのでしょうか?目周りの印象を強くするメイクのポイントを解説します。


まつげは、目の周りを縁取るように生えている、天然のアイラインのようなもの。まつげが短くて細いと、目の印象も弱くなってしまいますよね。


メイクで無理に盛ろうとすると、ビューラーで切れてしまったり、クレンジングのときに抜けてしまったりして、逆効果の可能性もあります。


そこで今回は、アイリストの筆者が、まつげのことを理解して上手に付き合うためのコツをお伝えいたします。

*まつげの生え変わるサイクルを理解しましょう*

個人差がありますが、だいたい上まつげが100本~150本、下まつげは50本~60本くらい生えています。


当然、まつげにも髪と同じように生え変わりがあり、これを「毛周期(もうしゅうき)」といいます。まつげの毛周期はだいたい3週間~4ヶ月。ちなみに、髪の毛周期は3~6年です。


まつげも髪も、毛周期のタイミングは1本1本違うため、一度に抜けて無くなってしまうようなことはありません。ですから、常に一定の本数を保つことができているのです。


さて、まつげの毛周期ですが、以下のような4段階のサイクルがあります。

  • <成長初期> まぶたの中でまつげが生え始め、まぶたの外に出てくる時期

  • <成長期> まつげがまぶたの外に出て徐々に太くなり、コシが出てくる時期

  • <退行期> まつげの成長が止まり、安定している時期

  • <休止期> まつげが抜け落ち、次に生える準備をする時期

まずはこの4つを正しく理解することが大切です。


成長初期で、まぶたの外に出てきたばかりのまつげは、いわば赤ちゃんと同じ。

とても細く短いので、鏡を近づけて見ないと確認できません。当然、刺激や強い力には弱いので、大事に扱ってあげたいですね。


【成長期】

成長期の毛には伸びる力と勢いがあるのですが、この段階ではまだ完全に成長しきれていません。せっかく頑張って生えてきたのに、無理にビューラーでクセづけようとすることで抜けてしまう可能性もあります。


【退行期】

退行期は、毛の成長も終わり、太く長い状態をキープできている時期です。

まつげのエクステを付ける場合は、この時期を選ぶときれいな状態が長持ちします。


【休止期】

そして休止期ですが、一見、退行期との区別がつきません。ですが少し目をこすっただけでも簡単に抜けてしまいます。休止期は、次に生えるための準備が主な仕事になります。


つまり、いちばん状態のいい「退行期」のまつげが、なんらかの原因で抜けてしまうと、生えてきたばかりの「成長初期」と、弱々しい「成長期」のまつげばかりになってしまうということ。全体的に細く短いものばかりで、目が弱い印象になってしまいます。

*メイクやエクステのポイント*

①アイラインは「マイボーム腺」を避ける

「目力アップ!」というと、アイラインに頼ってしまいがちですよね。しかしアイラインを塗る場所を間違えると、まつげが生えなくなるどころか、目の病気を発症してしまう可能性もあるので注意が必要です。


まつげが生えている部分の内側には「マイボーム腺」があり、涙の成分のひとつである「油性成分」が分泌されています。


涙は、いちばん外側から「油層」「水層」「ムチン層」と3層構造でできており、マイボーム腺から分泌されている「油性成分(油層)」は、水層とムチン層を覆って蒸発を防ぐ役割をしているのです。


アイラインをまつげの生え際より内側に塗ってしまうと、マイボーム腺をふさぐことになり、「油性成分」が分泌されず、涙液を蒸発から守れません。


その結果、目が乾燥して瞬きの回数が増えてしまううえ、滑らかな瞬きができなくなり、角膜を傷つけて重大な病気になる可能性もあります。


アイラインはもちろん、アイシャドーを塗るときも、必ずまつげの生え際より外側に塗るようにしてください。


②まつげ美容液でケアする

まつげ美容液は、まつげにハリとコシを与え、アイメイクのクレンジングやビューラーなどのダメージから守り、修復する効果が期待できます。


まつげが弱々しくなってきたと感じたら、美容液を使って労ってあげましょう。


美容液は朝晩の洗顔後に塗布するのが一般的ですが、メーカーにより違いがあるので、使用方法などをよく読んでから使いましょう。1,000円程度のものもあり手軽に購入できるので、毎日のお手入れに取り入れてみてはいかがでしょうか。


③まつげエクステでボリュームアップ

まつエクは、朝のメイク時間を短縮してくれるうえ、ノーメイクでも目の印象をハッキリさせることができます。


基本的に、1本のまつげに対して1本のエクステを付けるので、まつげの本数自体を増やすことはできません。ですが、エクステの太さや長さ、カールの強さによって、目の印象を変えることはできます。


自然に見せたいのであれば、カールの強くないJカール(サロンやメーカーによって呼び方が違います)がおすすめで、太さは自まつげより少しだけ太めの0.12mm~0.15mm、長さは10mm~12mm程度がいいでしょう。(※いずれも個人差があります。)


目をパッチリ見せたいときは瞳の真上辺りを長めに、切れ長で大人っぽいイメージにしたいときは目尻を長めにするなど…、長さや太さの組み合わせでいろいろな印象をつくれるので、アイリストの方とよく話し合ってから付けてくださいね。



まつげにとって、いちばん重要なのは栄養と睡眠です。日々のストレスにより髪が抜けてしまうのはよく知られていますが、まつげも同じように抜けてしまうことがあります。


規則正しい生活を心がけ、毎日を健やかに過ごせれば、まつげに関する悩みも改善されることもあるでしょう。


しかし、万が一なにをやっても改善がみられない場合には「まつ毛貧毛症」の可能性もあります。その場合は一度、専門医(皮膚科)の診断を受けてみることをおすすめします。



(ma'sODA/アイリスト)