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ダイエットのための「トランポリン」?基礎知識&初心者が準備したいもの

2017.11.07

ダイエットのための「トランポリン」?基礎知識&初心者が準備したいもの


楽しみながらダイエットしたいという人にぴったりなのが「トランポリン」です。普段の生活ではなかなか触れることのない器具かもしれませんが、一度やってみると病みつきになってしまう魅力がありますよ。まずは、トランポリンについて基本知識から学んでいきましょう。

■トランポリンの歴史


トランポリンはもともと、サーカスの出し物のひとつとして始まったといわれています。アメリカでは、第二次世界大戦のときにパイロット養成の一部としてトランポリンで空中感覚を養うトレーニングを行っていたのですが、ジョージ・ニッセンという人物がこれに目をつけ、トランポリンの販売と普及活動を開始。アメリカで大ブームになりました。


日本にトランポリンを持ち込んだのも、このニッセン氏。1959年に全米チャンピオンを連れて来日し、トランポリンを紹介。その後アメリカではブームに伴い、けが人が続出するなどトラブルもあったようなのですが、ヨーロッパではその教訓を生かし、しっかりと競技化されていきます(※1)。


2000年のシドニー大会から「体操」の新しい種目としてオリンピックに登場しているトランポリンですが、2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、棟朝銀河選手が日本勢として過去最高順位に並ぶ4位に入賞しました。


跳躍距離が高さ7メートルにも達するというトランポリン競技は、「演技点」「難度点」「跳躍時間点」「移動点」が審判によって採点され、合計点数で順位を競います。宙返り中の基本姿勢は、まっすぐに体を伸ばす「ストレート」、膝を抱え込む「タック」、エビのように体を曲げる「パイク」の3種類があり、これに「ひねり」を組み合わせることで異なる10種類の技を連続して繰り出していきます(※2)。

■トランポリンをする際の必需品

トランポリンにチャレンジするときには、もちろんトランポリン台が必要不可欠。自宅用として、1万円前後でフィットネス用のトランポリン台も販売されています。少し値段は上がりますが、はじめは補助用の手すりがついているものを買うのがおすすめです。また、床に負担がかかるので、トランポリン台の下に敷くマットも一緒に用意してください。


トランポリンは、数分間ジャンプし続けるだけでも想像以上に体力を使います。まずは2分、3分など短めの目標時間を定めてチャレンジしてみてください。好きな音楽をかけながらリズムに合わせて跳んでみると、楽しく継続できますよ。



最近はトランポリンをレジャーとして楽しめる施設や、フィットネスが体験できるジムも増えつつあるようです。自宅で挑戦するのは難しいという方も、まずは近くで体験できる場所がないか調べてみてはいかがでしょうか。

参考文献

※1 笹川スポーツ財団「スポーツ辞典 トランポリン」

http://www.ssf.or.jp/dictionary/tabid/885/gsid/86/GlossaryLink/on/Default.aspx


※2 東京都オリンピック・パラリンピック準備局「体操(Gymnastics)」

https://www.2020games.metro.tokyo.jp/taikaijyunbi/taikai/syumoku/games-olympics/gymnastics/index.html