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「なんだか体がだるい…」 風邪のひきはじめに食べるといいもの

2017.11.09

「なんだか体がだるい…」 風邪のひきはじめに食べるといいもの


なんだかのどが痛い、なんとなくだるい…、風邪かな?と思っても、忙しい時期で会社を休めないということもあると思います。でも、できるだけ軽度なうちに対処したいですよね。もちろん、風邪薬は飲むとして、食べ物でもサポートできるものがあったら食べたいところ。そこで今回は、「風邪のひきはじめにおすすめの食べ物」をご紹介します。

■「風邪っぽい」と思ったらとりたい栄養素

まず、風邪の一番の対処法は「休養をとること」です。症状が悪化する前に病院に行ったり、薬を飲むことは大前提。そして食事にも気を使って、しっかりと回復するための栄養をとることが大切です。風邪対策にはいつも以上に栄養バランスのよい食事をするよう意識して下さい。


とくに意識したい栄養素は、「ビタミン」。なかでもビタミンA、ビタミンB1、ビタミンCの3つです。また、栄養素とはいえませんが、「水分」もたっぷりとるようにしましょう。

■「ビタミン」と「水分」を上手にとるには

ビタミンと水分を多く含むものというと、生サラダや生フルーツを絞ったジュースなどを思い浮かべる人も少なくないと思います。確かにビタミンや水分を含むという意味ではよいのですが、高熱が出ている場合を除いて、サラダやジュースなどのように冷やして食べるものはおすすめしません。風邪対策は、体を温めてウイルスをやっつけることが大切なので、温かい料理を選ぶこと。野菜スープや温野菜サラダなどがいいでしょう。


もちろん、栄養バランスのよい食事が前提ですから、野菜スープのみで食事を済ませることなく、お粥やうどんといった消化のよい主食と、卵・豆腐といった消化のよいたんぱく源も忘れずに。

■よくある質問その1:「しょうが湯」って効果あるの?

しょうがは、発汗作用や解毒作用があるとして漢方でも用いられています。風邪のひきはじめには発汗作用と解毒作用はどちらもうれしい効果です。ぜひ積極的にとりたい飲み物です。


紅茶にしょうがを入れて飲む「しょうが紅茶」か、飲みづらい場合は千切にしたしょうがをはちみつ漬けにし、その汁を湯で割る「はちみつしょうが湯」がおすすめです。

■よくある質問その2:やっぱりスポーツドリンクを飲むべき?

スポーツドリンクはもともと病院で使っている点滴を飲みやすく改良したもの。病人用だったのだから、風邪にも効きそうです。ただし、冷たいスポーツドリンクは体を冷やしてしまうので、室温か温かくして飲むのがおすすめ。正直、温かいスポーツドリンクはおいしいとは思いませんが、そこは薬と思って。



風邪のひきはじめは何よりも休養を十分にとることが大切だといわれています。薬や栄養面だけに頼りすぎず、しっかりと休養をとるようにしてください。そして1日も早く回復できるように留意しましょう。


(執筆 平井千里/管理栄養士-健康検定協会-)