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不妊治療を始めるタイミングって? 250人の経験者に聞いてみた

2017.11.21

不妊治療を始めるタイミングって? 250人の経験者に聞いてみた


不妊治療による妊娠・出産が年々増えています。日本産科婦人科学会の統計では、国内で行われた体外受精によって、2015年には過去最多の51,001人が誕生。国内の赤ちゃんのうち、19人に1人が体外受精で産まれたことになります。


不妊治療netは、20~50代の不妊治療患者および治療経験者の女性250人を対象に、「不妊治療を開始した年齢」「妊活を始めてから不妊治療に踏み切るまでの期間」を調査しました。



不妊治療は「20代後半~30代前半までに開始した人」が全体の6割を占め、約3人に1人は「30代前半」に開始しています。年齢とともに妊娠のリスクは上がると考えられますから、「なるべく早めに」と治療を始める人が多いのかもしれません。


なお、日本産科婦人科学会では「妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、1年間妊娠しない状態」を不妊と定義しているのですが、「妊活を始めてから不妊治療に踏み切るまでの期間」は、どれくらいかかるものなのでしょうか?


(※20代前半・40代後半以降は対象者が少なかったため、統計から省略)

「1年以内に通院を始めている人」が20代後半は6割ですが、30代以上は5割以下になっています。さらに、30代前半の4割は「2年間妊娠していないにも関わらず、医療機関に通院していなかった」という実態が明らかになっています。妊娠率が下がっていく30代のほうが、通院に踏み切るまでに時間がかかっているのは、不妊治療の課題のひとつと言えそうです。


不妊治療は、「夫婦ふたりで行うこと」が大切です。パートナーとしっかりライフプランを話し合って、対応できるといいですね。

【調査概要】

調査対象:20~50代の不妊治療患者および治療経験者の女性250人(不妊治療を現在行っている人:141人、不妊治療を現在行っていないが、過去に行っていた人:109人)


※ここでの「不妊治療」とは、病院等の医療機関の診断・指示を受け、行う治療(定期的に通院するタイミング法も含む)を指します。