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ロープ1本で手軽にスタート!縄跳びの基礎知識&跳び方の基本

2017.11.24

ロープ1本で手軽にスタート!縄跳びの基礎知識&跳び方の基本


小学校の体育の時間に多くの人が経験している「縄跳び」。縄を回してジャンプするというシンプルな運動スタイルですが、自分に合った縄や正しい跳び方については意外と知られていないもの。大人になったいま、もう一度縄跳びを始めたいと思っている人はしっかりチェックしておきましょう。

■遊びやスポーツとして親しまれる縄跳び

体育としての縄跳びがスタートしたのはおよそ200年前。ドイツ人の体育教師が著した『青少年のための体育』という本に、縄跳びの項目が登場したことが起源だとされています。そして、日本にスポーツとしての縄跳びが伝わったのは1878年。文部省直轄の西洋式体操の教育機関である『体操伝習所』が、ドイツから器械体操の道具を輸入した際に縄跳びが入っていたことが始まりです。


遊びとしての縄跳びの歴史はさらに時代をさかのぼります。



室町時代には既に、歌の中に「縄を跳ぶ」という内容の文句があるのだとか。また、明治時代には文豪・樋口一葉の『たけくらべ』の中にも縄跳びで遊ぶ子どもが登場します。わらべうたの『郵便屋さん』や『おおなみこなみ』が現代でも遊ばれているように、遊びとしての縄跳びは昔から子どもたちに親しまれていたようです。

■縄跳びの選び方

小学校の体育で使うような縄跳びは、最近では100円ショップなどでも手軽に買うことができます。しかし、「二重跳び」や「はやぶさ」といった速さを求められる技には向いている反面、強度が低く壊れやすいという難点も。有酸素運動として縄跳びを用いたいときは、トレーニング用の縄跳びを買い求めるほうがいいでしょう。



トレーニング用縄跳びは2,000円~5,000円前後と、プラスチック製の軽い縄跳びに比べると少々値段が張りますが、縄自体に重さがあったり、最後までしっかり回さないと跳べなかったりといった工夫がされています。また、ボクサーが体づくりのために使う革製の縄跳びも程よい重みがあっておすすめ。値段はトレーニング用縄跳びとさほど変わらないので、好みで選ぶといいですよ。


いざ縄跳びをゲットしたら、縄の長さを調節しましょう。足を一歩出してつま先で縄を踏んだとき、持ち手が胸の高さになるように合わせます。上達してきたら徐々に短くしてもいいですが、腰の高さぐらいまでに抑えるようにするのがベター。縄を結んで長さ調節をするとよじれてしまう可能性があるので、面倒でもしっかりと留め具で調節してくださいね。

■上手に跳ぶコツ

基本の前跳びをするときは、肘を体につけて脇が空かないようにするのがポイント。ロープは持ち手の先で回すイメージで回します。足の裏全体を床につけるのではなく、ジャンプをするときは爪先で。背筋を伸ばし過ぎず、目線をやや下に向けると上手に跳べます。


いきなり長時間跳んだり、猛スピードで縄を回したりするのはNG。まずは10分程度から気楽に始めるといいでしょう。前跳びに慣れたら、駆け足跳びやケンケン跳びに挑戦するとマンネリ化せずに続けられるかも。跳んだあとはふくらはぎをマッサージしておくと筋肉痛を和らげられるようですよ。


ロープ1本で手軽に始められる縄跳び。自分に合った縄をゲットしたら、さっそくトライしてみましょう。