検索
ダイエット中、コンビニ食を選ぶなら“こっち!”

2017.02.27

ダイエット中、コンビニ食を選ぶなら“こっち!”


ダイエットには自炊が良いと聞くけど、朝早く起きて、朝食とお弁当を作り、疲れて帰ってきてまた夕食を作る…、毎日すべて手作りするのは難しいですよね。


そんなとき、強い味方になってくれるのがコンビニ!コンビニには調理済みの食品がバラエティ豊かに揃っています。「ダイエットの敵」だと思われがちですが、選び方さえ間違えなければ、特に問題ないでしょう。今回は同じジャンルの食品を比べたとき、どちらがダイエットに向いているかを、管理栄養士の大賀早希が解説します。

(1)肉まんVSあんまん

ほかほかとレジ横でスタンバイしている中華まん。寒い季節にはついつい食べたくなりますよね。


肉まんもあんまんも、カロリーはほぼ同じ。しかし、ダイエット中ならズバリ、“肉まん”を選びましょう。


中華まんの皮は主に小麦粉(糖質)からできており、あんまんは中身も糖質、あんには大量の砂糖が使われており、糖質の過剰摂取になりやすい食品。

対して肉まんの中身は肉や、タケノコ、しいたけ、白菜などの野菜が入っており、たんぱく質や食物繊維などが摂れます。ダイエットの基本はいろんな食材・栄養素を満遍なくとることです。その意味で、あんまんよりは肉まんのほうが適しているといえます。

(2)野菜サラダVS海藻サラダ

ダイエット=サラダと思っている人も多くいますが、選び方によってはダイエットの敵になることも。コンビニ各社で商品名が違うものの、ダイエットにおすすめなのは“海藻系のサラダ”です。さらにわかめやオクラ・なめこなど、ねばねば系食材と和えたものを選ぶと、ダイエット中に不足しがちなミネラルや食物繊維が摂取できます。


反対に注意が必要なのが、野菜サラダ。特に、千切りキャベツにポテトサラダやツナやコーンがのっているものは要注意です。ポテトサラダは名前にサラダとついていますが、糖質と脂質が多め。


ドレッシングの種類によってはさらに脂質がプラスされます。衛生管理の面から行われる洗浄過程で、水溶性ビタミンが少なくなっている可能性も高いです。野菜サラダはドレッシングや付け合わせに注意して選びましょう。

(3)卵サンドVSミックスサンド

サンドイッチ類は手軽でおいしく食べられますが、実はダイエット向きではありません。腹持ちが悪く、パンにはマーガリン(脂質)が多く使われています。それでも食べたい、手軽に済ませたいときはせめて“ミックスサンド”を選びましょう。


卵サンドはゆで卵にマヨネーズが大量に使われていて、ダイエット中に避けたい脂質がたっぷりです。

対してミックスサンドは卵やハムなどのたんぱく質以外にレタス、トマト、キュウリなどの野菜も入っているので、量は少ないものの、多くの種類の栄養素摂取ができます。


最近は健康志向の商品が置いてあるところも多く、パンの部分に胚芽や、玄米などが使われている商品もあります。ダイエット中は、ぜひそちらの商品を選ぶといいですね。

(4)おでんのウインナー巻きVSロールキャベツ

おでんだと、こんにゃくや大根がダイエットに優秀な食材というのはご存知な方も多いと思いますが、実は“ロールキャベツ”もダイエットに最適です。

キャベツはダイエット中も積極的にとりたい野菜のひとつ。中身はひき肉で脂も含まれますが、量としては少し。これくらいならとったほうがよい分量です。


対してウインナー巻きはメインのウインナーがカロリー高めなだけでなく、巻いている練り物も塩分が多く気になります。


いろいろな種類があり、地域によっても味や具材が違うおでん。ヘルシー食材も多いので賢く選べば、お腹いっぱい食べられます。おいしく無理のないダイエットをしてくださいね。



今回はコンビニでよく見る食品を比べてみました。ダイエットで大切なのはカロリー計算だけではなく、必要な栄養素を満遍なくとること。決して偏った食事はしないよう気をつけたうえで、ふだん何気なく食べるものも少し考えてから選ぶようにしてください。


ダイエット中の人や糖質、脂質を多く摂りがちな食生活をしている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。



(大賀早希/管理栄養士‐健康検定協会‐)