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ブラジリアンワックスでのVIO脱毛。肌への影響は?

2017.04.13

ブラジリアンワックスでのVIO脱毛。肌への影響は?


腕や脚のムダ毛処理の方法は友だち同士で話せるけれど、アンダーヘアについてはなかなか聞きにくいですよね。『SEX AND THE CITY』での、「ワックスしてないの?」というサマンサのセリフにドキッとしてしまった人も多いのでは?


でも、ブラジリアンワックスって、肌へのダメージはどうなのでしょうか?医師の筆者が解説します。

■ブラジリアンワックスでの処理方法

ブラジリアンワックスは、毛にトロっとした液体のワックスを絡ませて引き抜くという、ビキニラインも行える脱毛方法です。一気に広範囲の脱毛ができて効率的ですが、痛みを伴う場合があります。ドラマでも、剥がしたときの痛みに我慢できず「Ouch!」と声を上げるキャリーが印象的でしたよね。


以前は、サロンに通って行うブラジリアンワックスが主流でしたが、最近はセルフでできるキットも多く販売されています。


セルフで行う際は、取り扱い説明書をよく読み、メーカーの推奨する使い方をするようにしてください。使用の前にパッチテストを行うことも大切です。


また、脱毛後は、乾燥しやすいので肌の保湿ケアを忘れずに。

■ブラジリアンワックスのメリット、デメリット

ブラジリアンワックスは、毛根から引き抜くので、カミソリで処理するよりも長期間、毛がない状態で過ごすことができます。セルフケアであれば恥ずかしさもありませんよ。レーザー脱毛より低コストなのも魅力のひとつでしょう。


しかし、永久脱毛ではないので繰り返し脱毛が必要になります。また、一気に毛を抜くのでそれ相応の痛みを伴います。毛穴からの出血、感染、炎症が起こる場合もあり、繰り返し行うことで、埋もれ毛、肌の突起(毛穴がブツブツして目立つようになる)、色素沈着といった肌トラブルが発生する可能性も。



手軽で便利そうなブラジリアンワックス。しかし、アンダーヘアの皮膚は、粘膜も近くとても敏感です。


また、毛だけではなく正常な角質を取り除き、肌を痛めてしまう可能性もあります。処理を行うとしても、肌が荒れているとき、体調の悪いとき、生理のときなどは避けるようにしてください。万が一、肌トラブルが起きた際は速やかに皮膚科を受診しましょう。


自分の肌や体調、デメリットもきちんと考慮したうえで、上手にブラジリアンワックスを活用するといいですね。



(長谷川佳子/小田原銀座クリニック美容皮膚科 形成外科医-健康検定協会-)