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抜くのはNG!指毛の処理方法って?

2018.01.05

抜くのはNG!指毛の処理方法って?


手をつないだり、握手や名刺交換などをする場で意外と目にするのが「指の毛」です。こまめな処理が欠かせないという人もいらっしゃるでしょう。しかし、きちんと正しいケアができていますか? 今回はINFA(国際エステティック連盟)認定エステティシャンで、セラピストの竹下康代さんに、指毛の処理方法について伺いました。

取材協力・監修



竹下康代さん


ココロとカラダのセラピスト。

福岡県出身、東京在住。全国で活動中。メンテナンスサロンRealHoney&セラピスト育成スクールTSMA主宰。INFA(国際エステティック連盟)認定エステティシャンゴールドマスター。


▼詳細プロフィール

https://mycarat.jp/experts/201

▼メンテナンスサロンRealHoney

http://real-honey.jp/wp/

■指毛の濃さは「ホルモン」が影響している

体毛は、ホルモンのバランスによって濃くなったり薄くなったりします。「男性ホルモンが多い人は、指毛をはじめ腕毛や背中の毛が多くなる傾向にあります」と竹下さん。(以下、同)


――なるほど。ということは、遺伝的なものなのでしょうか。たとえば、女性ホルモンの働きをサポートするような食べ物やサプリメントを摂れば、指毛を薄くすることはできますか?


「多少は改善が見られる可能性もありますが、生まれつき剛毛の方の毛が少なくなるのは難しいでしょう」(同)


――たまに「ケガをしたことのある場所から毛が生える」という人がいます。これも、男性ホルモンが原因と考えていいのでしょうか?


「ケガをした部位から毛が生えるのは、男性ホルモンが原因ではなく、その部位を回復しようとして細胞が活性化しているためです。その後もほかの部位よりは毛が濃くなったり、まばらに生えてくることもあります」(同)


いずれにせよ、「指毛」は定期的にそったり抜いたりといった処理をしている人が多いはず。しかし、竹下さんによると「生え方によって対処法は異なる」とのこと。具体的に教えていただきました。

■指毛の生え方別・対処法

●タイプ1:ほとんど毛は見えないが、ポツポツとした毛穴が目立つ

【対処法】

  • 保湿する

  • ビタミンCなどの栄養素を摂取する

  • レーザー脱毛をする

「基本的には処理する必要はありませんが、どうしても毛穴が目立つのが嫌だという人は、こまめに保湿したり、ビタミンCなどの栄養素をしっかり摂るようにしましょう。皮膚は触りすぎるとシワやたるみの元になるので、保湿する場合はあまり触りすぎないように。


もし、それでも気になる場合は、レーザー脱毛してしまうのがいいかもしれません」(同)



●タイプ2:数ミリのうぶ毛が生えている

【対処法】

  • 除毛クリームを使う

  • レーザー脱毛をする

「毛が細すぎると、カミソリや毛抜きでの処理は難しくなります。セルフケアであれば、除毛クリームがもっとも手軽です。ただ、肌が荒れやすい人にはあまりおすすめできないので、エステや皮膚科で相談しましょう」(同)



●タイプ3:数センチのしっかりした毛が生えている

【対処法】

  • カミソリでそる

  • 脱毛クリームを使う

  • ワックスで脱毛する

  • レーザー脱毛をする

「いずれにせよ、肌に負担のない頻度で行いましょう。毛抜きで抜くのは皮膚を傷め、毛穴が広がるのであまりおすすめしません」(同)



手は顔に次いで、人の目を引く部位です。こまめな処理は欠かせませんが、自己流の間違った処理は肌荒れや埋没毛などのトラブルを起こしてしまう可能性もあります。本格的に処理をするのであれば、やはりプロにお任せするほうが安心かもしれませんね。セルフケアをする場合は、必ず「肌に負担をかけない方法」で行うようにしましょう。


(取材・文 坂野りんこ/OFFICE-SANGA)