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「目立つ毛穴」は2種類ある。タイプ別のケア方法

2018.01.07

「目立つ毛穴」は2種類ある。タイプ別のケア方法


毛穴の開きや黒ずみはすっぴんのときに目立つだけでなく、メイクの仕上がりにも大きく影響します。ピーリングなど、いろいろなケアを試している女性も多いでしょう。しかし、目立つ毛穴は2種類あり、それぞれケア方法が異なるようです。今回は「毛穴のタイプ別ケア方法」を、美容家の齊藤あきさんに教えていただきました。

取材協力・監修


齊藤あきさん


パーソナルビューティープロデューサー・毛髪診断士・美容家。「美しさは健康から」をコンセプトに、東洋医学やアロマテラピーなどを取り入れ、内側と外側から「美肌・美髪を作る」ホリスティック美容を提唱。


美肌・美髪専門店「スキンケアサロン・ティナロッサ」主宰。ティナロビューティースクール主宰。ティナロ化粧品プロデュース。ヘアケア大学主宰。


→美肌・美髪のスペシャリストAKIのスキンケアbeauty

https://ameblo.jp/tinarossa/


→スキンケアサロン・ティナロッサ

http://tinarossa.com/

■1.毛穴開きタイプ


「毛穴の開きには、肌のキメ、水分&皮脂バランスが関係しています。肌の水分と皮脂量がバランスよく整っていれば肌は内側から潤い、キメがきれいに整うので毛穴は目立ちません。逆に肌の水分量が低下して乾燥すると、キメが乱れて毛穴が開いて見えるようになります。また、毛穴に皮脂や汚れが詰まると、これも毛穴開きの原因となります」(齊藤あきさん、以下同)


そして、毛穴の開きはその原因からさらに2つに分けられるとのこと。


1:乾燥による毛穴の開き


「肌が乾燥して潤い・弾力性がなくなると、肌のキメが乱れて毛穴が開いて見えるようになります。また、乾燥で肌のターンオーバーが乱れると、角質が肌表面に蓄積されたり、皮脂分泌が過剰になったりするため、毛穴が詰まりやすくなります」(同)


2:角栓による毛穴の開き


「皮脂、角質、汚れなどが原因でできた角栓によって毛穴が詰まり、開いてしまいます。これは皮脂分泌が多い脂性肌の方に多く見られます。また、乾燥肌が原因で皮脂や角質が増えるケースも。メイク落とし・洗顔が不十分な場合も、汚れが角栓となって毛穴詰まりの原因となります」(同)


こうした原因を念頭に置いて、適切なケア方法を選ぶことが大切です。

●「毛穴開きタイプ」におすすめのケア方法

「毛穴開きのケアでは、適度な水分・油分を補ってしっかり保湿することが大切です。そのためには、化粧水だけでなく乳液もきちんと塗布すること。セラミドやヒアルロン酸、プロテオグリカンなど保湿力の高い成分が配合された化粧品を使用するのもポイントです。


皮脂が過剰になりやすい方は、皮脂分泌を抑えるビタミンC誘導体配合の化粧品を使用しても良いでしょう。クレンジング・洗顔も重要なポイント。特にメイクが濃い方は、ていねいに汚れを落とすことが大切です」(同)


ただし、洗浄力が強いクレンジング・洗顔料は、肌の水分や皮脂を過剰に奪い、乾燥肌を引き起こす要因になるとのこと。洗顔後にすぐ化粧水をつけなければいけないほど肌がつっぱる場合は洗浄力が強すぎる可能性があるそうなので、クレンジング・洗顔料を見直してみましょう。

■2.毛穴たるみタイプ

「毛穴のたるみの原因は、加齢による肌の弾力の低下。肌の弾力を支える真皮層のコラーゲンやエラスチンなど、たんぱく質線維の減少や劣化によります。また、皮膚を支えている表情筋の衰えも一因に。皮膚がたるむと、毛穴も涙型にたるんで目立つようになります。


さらに、紫外線などの外的要因も関係しています。普段の生活で浴びる紫外線(生活紫外線)は波長が長いため肌の真皮層まで到達し、コラーゲンやエラスチンなどの繊維を劣化させる原因となります」(同)


毛穴が涙のしずく形のようになって目立っている人は、以下のようなケアを取り入れてみると良いでしょう。

●「毛穴たるみタイプ」におすすめのケア方法


「化粧品では真皮層まで浸透しないので、コラーゲン繊維などを化粧品で増やすことは難しいでしょう。ただし、肌は乾燥するとバリア機能(肌を守る力)が低下し、紫外線などの肌ダメージを受けやすくなりますので、やはり保湿はしっかり行うことが大切。それから、日々の紫外線対策も重要です。


そのほか、表情筋を鍛えるマッサージやフェイストレーニングも有効です。顔の筋肉は使ってないとたるんでしまいます。『あいうえお』と言うだけでも構いませんので、顔の筋肉を意識して動かすようにしましょう」(同)



まずは鏡でじっくり毛穴を観察して、どちらのタイプかをチェック! そして、タイプに応じた対策を講じることが、毛穴の目立たないなめらかな素肌への近道となるかもしれません。


(取材・文 森川ほしの/OFFICE-SANGA)