年齢を感じさせるポイントに、「しわ」や「たるみ」がありますね。年齢を重ねるとある程度の変化はしかたないのかもしれませんが……。せめて、実年齢よりも老けてみられるのは避けたいもの。今回は首のしわや顔のたるみなど、「老け顔」を予防する方法をエステティシャンの大川由香さんに伺いました。

取材協力・監修


大川由香さん


日本エステティック協会認定エステティシャン。資生堂美容学校卒業後美容師免許取得。1986年から美容の仕事に携わり20年エステインストラクターとして活動。2008年から専門学校のエステ科で3年間講師として活動。2007年リラクゼーションエステ「マーノマーニ」を開業、現在に至る。

■しわやたるみの原因って?

首のしわや顔のたるみの原因は「加齢」だけではありません。

  • 高い枕で寝ている

  • うつぶせで寝ている

  • 紫外線ケアは何もしていない 

  • パソコンやスマホを長時間使用する 

  • 肌の保湿ケアしていない 

  • 首こり、肩こりになりやすい 

  • 目の疲れ、片頭痛がある 

  • 睡眠が不足している 

  • 偏った食生活をしている

こうした「日常のちょっとしたこと」も、老け顔の原因になってしまう可能性があります。ふだんの生活を見直しながら自分でできるマッサージを取り入れて、しわやたるみを予防していきましょう。

■老け顔を予防するマッサージ方法

毎日のお手入れで一番大切なのは、お風呂にゆっくり浸かって体を温めること。疲れているときは「早く寝たい!」と思ってお風呂をさっと済ませてしまいがちですが、「疲れているとき」だからこそ、ゆっくりとカラダを温めるのが大切です。


  • 1)入浴後、顔のお手入れの際には、お顔に使ったクリームなどを首にも伸ばし、右手で左側の首を耳の下あたりから母指丘(ぼしきゅう:親指の付け根のふくらんだ部分※)を使って鎖骨の内側に向かって流します。反対側も同じように行いましょう。首全体も、手のひらで軽く鎖骨に向かって流すようにしてみてください。

  • 2)お顔のたるみには、両親指を顎の骨の奥に入れ、耳のほうに流すようにします。残りの4指は耳の前から下になで降ろし、鎖骨の内側に流すようにしてください。

かんたんなので、ぜひ毎日のスキンケアに取り入れてみてください。マッサージを行う際は、皮膚のこすりすぎには注意してくださいね。

■ストレス・睡眠不足は美容の大敵!

それから、「ストレスを溜めないこと」「しっかり栄養・休息をとること」も大切です。


マッサージ自体もストレス解消につながりますので、セルフマッサージだけではなく、たまにはマッサージ店やエステサロンなどに行ってみてもいいかもしれませんね。


そのほか、炭水化物(ご飯・パン・麺など)の食べすぎには注意しましょう。肉や魚のたんぱく質をしっかりとってください。


睡眠も重要です。食生活や睡眠時間など生活のリズムを整え、疲労を回復させ、毎日を健康に過ごせるよう心掛けるといいですね。健康的な生活こそが、「老け」の一番の対策といえるかもしれません。


(取材・文 マイルスタッフ)