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歯の汚れが気になる!「歯磨きできない」ときはどうしたらいい?

2018.02.23

歯の汚れが気になる!「歯磨きできない」ときはどうしたらいい?


人と会う前など大事な予定があるときは、身だしなみとして歯磨きが欠かせませんよね。しかし、予定が続いてしまったり、歯ブラシを忘れてしまったり……。どうしても「歯磨きできない」という状況もありますよね。今回は「歯磨き以外」で口中をすっきりさせる、応急処置方法をご紹介します。

記事監修


菊地由利佳 先生


歯科医師-健康検定協会- http://kenken-kyoukai.jp/

歯にまとわり付く「ねばねば」の正体は?

「歯磨きを忘れた!」また「出先で歯磨きができない(歯ブラシがない)!」といったケースで一番気になるのは、歯の周りの「ねばねば」でしょう。


このねばねばは、歯周病虫歯の原因となる歯垢(プラーク)です。粘液性の細菌の塊のようなもで、主に歯の表面に付き、食べかすなどを栄養源に増殖します。ですから、これは早めに除去しなければいけません。


普通は、唾液が歯に付いたものを洗い流す働きをするのですが、唾液だけでは汚れはすべて取り切れません。また何らかの原因で唾液がうまく分泌されず口の中が渇いた状態が続くと菌が増殖しやすくなります。


歯垢を早く取り除くことが歯周病ケアになりますから、やはり食後の歯磨きは歯の健康を保つための大事な習慣なのです。

出先などで歯の汚れを取りたいときは?

歯の汚れ、またねばねばした感じが気になるのにすぐには歯磨きできない、といったときには次のようなことを試してみましょう。


●うがいをする

口の中をすっきりさせたいならうがいをしましょう。いわゆる「ぶくぶくうがい」で口中の汚れを洗い流すのです。ぶくぶくうがいは汚れを取り除くだけではなく、保湿効果も期待できるので、これが口臭予防にもなります(口の中が乾燥していると口臭が発生しやすくなります)。水ではなく、マウスウォッシュでできればなおベターです。


●ガムをかむ

最近では「歯磨きガム」といったものもありますが、どうしても口中がすっきりしないのであれば、このようなガムを噛むのもひとつの手です。ガムをかむだけでは歯垢を十分に取ることはできませんが、かむ運動で唾液が多く分泌されます。香料の成分の効果もあり、少しはすっきりした感じになるでしょう。


●ミントタブレットをかむ

歯垢を取り除くという本来の目的を達することはできませんが、唾液の量も増えますしミント成分ですっきりした感じになることはできます。歯磨きをしていないときに気になる口臭を抑える効果もあります。キシリトールなど砂糖を使用していない「代用甘味料」のものがおすすめです。


また「歯ブラシがない!」という場合には、指で歯を磨いてみましょう。人さし指の腹に少し水を付けて歯を磨くのです。歯間の汚れを取り除くのは難しいですが、歯の表面の汚れはある程度まで取ることができるでしょう。指はちょっとという方は、ティッシュやガーゼのようなもので歯を撫でるように汚れをふき取ってあげるだけでも「歯磨きをしない」よりは良いでしょう。



もちろん歯ブラシを常備して、ご飯の後はしっかり歯磨きができれば一番です。しかし、出先などで「歯磨きができない」といった場合には、上記のような方法を試してみてください。「歯のねばねば」からくる嫌な感じを和らげる効果は期待できます。


(高橋モータース@dcp)