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ダンベルとの違いって?ケトルベルの基礎知識&初めてのベル選び

2018.03.05

ダンベルとの違いって?ケトルベルの基礎知識&初めてのベル選び


「ケトルベル」という筋トレの器具をご存じですか? 広い意味では「ダンベル」の一種といえるもので、基本的には負荷を与えるための“重り”として使います。トレーニング方法はダンベルとは異なり、筋肉に独特な刺激を与えられることが特徴です。今回は、ケトルベルの使い方や選び方をご紹介します。

ケトルベルとは

ケトルベルは、球に近い形をしています。球体の重りに取っ手(グリップ)がついた形状、というとイメージしやすいかもしれません。形がやかんに似ていることから「ケトル(やかん)」という名前がつけられたそう。



ダンベルとの違いは、「ある程度勢いをつけて振り回すトレーニング」が多いところ。ダンベルはなるべく反動を利用しないようにするのが基本ですが、ケトルベルは遠心力を利用して行うトレーニングが多くなります。体全体を動かすので、ひとつの動きで複数の筋肉に刺激を与えられるのも魅力のひとつです。


ちなみに、本場ロシアやアメリカでは、「ケトルベルスポーツ(ギレヴォイスポーツ)」として競技化もされています。たとえば、「スナッチ」という種目では、ケトルベルを腰よりも下から頭上に引き上げ、そのまま一瞬静止する……、という動作を10分間に何回できるかを競います。


前述のスナッチのような上げ方は、トレーニングにもなります。そのほか初心者におすすめなのは、「ワンハンドスイング」という動きです。


1.片手にケトルベルを持ち、脚を肩幅くらいに開きます。

2.ケトルベルを股の間を通すように前後に振ります。


ケトルベルを持っていないほうの腕も一緒にスウィングすると、スムーズにトレーニングできます。

ケトルベルの選び方

選ぶときにいちばん重要なのが「重さ」です。ケトルベルは4~30kg以上のものまで、4kg刻みで販売されています。女性の場合、最初は4kgか8kgのものを選ぶといいでましょう。


重さだけでなく「グリップの太さ」も大切です。太いグリップのケトルベルを振り回すには握力が必要なので、まずは細いものからチャレンジしてみましょう。トレーニングの際に「手が疲れる」可能性もありますので、トレーニンググローブも用意しておくといいですね。疲れだけでなく、手のひらのマメ対策にもなります。



お値段は、安いものなら3,000円程度。自宅でも使用することはできますが、ケトルベルが用意されているトレーニングジムはもちろん、専用のジムもあります。正しいフォームを身につけるためにも、最初はトレーナーに教わるほうがいいかもしれませんね。