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いちじく舞の「死ぬ前に一度はやっておきたいこと」09:護身術編

2018.04.01

いちじく舞の「死ぬ前に一度はやっておきたいこと」09:護身術編


女子の皆さん、自分の身、自分で守ってますか?

ただのほほんと息を吸って吐いてだけを繰り返しているような私でも、妙齢の女性なりに危険な目に何度か合ってきました。


ある日は夜道で後をつけられ「僕の家でマッサージさせてください」と言われたり、ある日は駅前で「つねってくれるだけでいいんです」と言われたり、ある日は駅ビルで「爪先を撮影させてください」と言われたり。(マジで)


どれもこちらの了承をきちんと得てからことに望もうとする変態だったので、結果的に実害はありませんでした。ただ、これから出会う変態も控えめな変態ばかりとは限りません。ということで今回は、アグレッシブな変態に出くわす前に、護身術を学びに行ってきました!

一度学んだら、一生モノ!会社終わりに通う護身術


今回訪問したのは、飯田橋駅から徒歩10分、江戸川橋駅から徒歩6分のところにある「剣護身術®」。道場は「自らを護るチカラ・大切な人を護るチカラを全国全世界へ発信し、世界の幸福度を高めていく」という目標が掲げられています。



レッスンの講師を務めるのは、中学生のときに空手を始め、武道歴30年以上のヒーロ黒木さん。黒木さんいわく、変質者にターゲットにされやすいタイプには特徴があるんだとか。それは…


・姿勢が悪い

・俯いている

・自信なさげに歩いている

・歩きスマホ&イヤフォン


この4つ。剣護身術では、自信を付け、事前に変質者のターゲットから外れることを目的としているのだそう。

剣で戦い、日常生活では得られない気迫を養う!


今回私が受けるのは「レディースクラス」。20代から50代までの幅広い女性が受講しているとのこと。まずはしっかりと準備体操で身体をゆるめていきます。



そして、基礎トレーニング。

黒木さん「あお向けになり、手とつま先をお腹の真上でタッチ!その腹筋運動を繰り返し行います!」



いちじく「ムリー」

黒木さん「基礎トレーニングが自衛の基盤になりますからね!」

と早速、優しい檄が飛んできます。



そして木刀を持ち、剣術を学んでいきます。ここでは護身術に必要な気迫を養っていきます。剣を持つ際は腰を落とし脇を締め、刀を真っ直ぐに持ちます。刀を持たない手は腰へ。



黒木「目の前に犯罪者がいると思って!」

いちじく「は、はんざいしゃ…」

目の前にいる相手に隙を見せない態勢を作ることが重要なのだそう。



基本姿勢を習った後は、実際に木刀を使い素振りを行なっていきます。

黒木「木刀を振り下ろすタイミングで『エイッ!』と力強く発声していきましょう」



木刀を振りかぶり、勢いよく…

いちじく「エイッ!エイッ!エイッ!」

目に見えぬ敵と対峙していくうちにちょっと強くなった気分。



次に登場したのはゴム製のバット。木刀と同じ要領で、スタンディングバッグに容赦無く殴りかかります。



いちじく「エイッ!エイッ!エェイッッッッ!!!」

何かに殴りかかる経験ってなかなか非日常的で刺激的。ストレス解消にもなりそうです。

暴漢に襲われる擬似体験!いざ実戦へ!


障害物を配置し、レッスンは実践へと移ります!



短剣(ゴム製)を持った暴漢役の黒木さんが襲いかかってきます。こちらは暴漢の頭を狙いながら、戦います。



いちじく「あぎゃあああああああああ」

少しでも怯んだら暴漢はその隙をついて攻めてきます。襲われる経験なんて今まで無かったため擬似体験でも結構怖い。それでも果敢に暴漢に挑み続け…



ポテッ。

なんとか頭にタッチ。



いちじく「あばばばばばばばばばばばば」

奮闘虚しく、この後8回ほど刺されました。私以外の生徒さんは素早く立ち回り、暴漢と対等に戦っていました。これは精神力強くなりそう。

さまざまな護身術を身体に馴染ます練習も!


そして次に行ったのは膝蹴りを使った護身術。

黒木さん「相手が前から襲いかかってきた場合、まずはしっかりと相手の力を受け止めることが大切です」



黒木さん「その上で、相手の急所を膝で一撃!」



いちじく「でいっ!」

黒木さん「…!うん、かなりキます。その調子!」


私は筋肉が皆無の骨ばった脚なので、膝が鋭い凶器となった様子。今日から私の防犯アイテムは「膝」です。



膝蹴りを、スタンディングバッグにもくらわしていきます。なんだかこの絵面、クレヨンしんちゃんのねねちゃんを彷彿とさせますね。



この日の最後は、自分の体の射程距離圏内に相手を入れないようにする護身術。



まずは先生同士のお手本を確認。なるべく肘を曲げずに腕を伸ばし、相手を突き放していきます。



ペアになって、いざ実践!時間内に、襲いかかろうとしてくる相手の肩をなるべく多くタッチしていきます。



いちじく「ぐぬぬぬぬぬぬぬ」

身軽に動き回る相手の腕を振り払うのだけでひと苦労!



いちじく「ターーーーッチ!!」

写真だけ見ると、ただ戯れている微笑ましい画にしか見えませんが、かなり苦闘しています。自衛って持久力も必要なんですね…!



そして、礼法にのっとり、お辞儀をして終わり。

いちじく「ありがとうございました!なんだか一回り大きくなれた気がします!」

護身術で得られた自信は防犯アイテムにもお守りにもなる!


レッスン後はこの通り疲労困憊状態に。髪の毛も構ってられずバッサバサ。自分の身を自分で守るって伊達じゃないんだ。



一緒に受講していた女性は「レッスンを続けていくうちに、自衛する技が自然と出てくるようになる」と言っていました。何より「自分を自衛できる技を知っている」その自信が変質者を寄せ付けないオーラとなるのでしょうね。ぜひ、心身ともに強くなる護身術というお守りを身に付けてみてはいかがでしょうか?

■詳細


「剣護身術®(社団法人 国際護身武術連盟剣)」体験入門

場所…東京都文京区水道1丁目4-3 須貝ビル 1階

所要時間…1レッスン50分

料金…1,000円

持ち物…運動しやすい服装、汗拭き用タオル、水

http://www.tsurugi-sd.com/

(取材・執筆/いちじく舞 編集/ヒャクマンボルト)

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