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シャープな顔になりたい!「顎・輪郭の整形手術」にはどんな種類がある?

2018.04.06

シャープな顔になりたい!「顎・輪郭の整形手術」にはどんな種類がある?


「顎をシャープにしたい」「えらが張っているので修正したい」など、顔の輪郭について悩みを抱えている人もいらっしゃるでしょう。このような要望に応える整形手術にはいろいろな種類があります。今回は、このような「顎・輪郭の整形」についてご紹介します。

記事監修


齊藤真理子 先生


形成外科医、美容皮膚科医、医学博士。

昭和大学医学部卒。2010年に山本メディカルセンターに入職し、皮膚科・形成外科を立ち上げる。2016年4月~同クリニック院長を務める。女医+(じょいぷらす)所属。


▼山本メディカルセンター

http://www.yamamedi.or.jp/

▼ブログ

http://profile.ameba.jp/zushikeisei/

▼詳細プロフィール

https://mycarat.jp/experts/213

■顔の輪郭を整える整形手術の種類

主な顔の輪郭整形手術には、以下のようなものがあります。


●顎の整形

顔の輪郭の中でも、顎に関する悩みを持つ人が多くいらっしゃいます。顎の形を整える整形手術には以下のようなものがあります。


・ヒアルロン酸注射

日本人の骨格は顎が引っ込んでいることが多く、鼻の頭、口、顎を直線で結ぶ「エステティックライン(Eライン)」が現れにくいといわれます。「ヒアルロン酸注射」は、「ヒアルロン酸」という人体にとって安全な物質を注射し、顎のラインを整える方法です。ヒアルロン酸を注射することで顎先を前に出し、顔のバランスを整えます。


・プロテーゼ

「プロテーゼ」とは、シリコン製の人工軟骨です。口の中を切開してプロテーゼを挿入し、顎のラインを整えます。プロテーゼは患者の要望に応じて作るため、自然な仕上がりになります。また、効果が半永久的に期待できるのも特徴です。


・二重顎解消

多くの人が悩んでいるといわれる「二重顎」ですが、整形手術によって改善することが可能です。二重顎の原因は骨格、皮下脂肪、皮膚のたるみ、むくみなどです。まずは二重顎の原因を特定し、その後に適切な処置を行います。方法としては上記の「ヒアルロン酸注射」「プロテーゼ」のほか、「脂肪融解注射」や「脂肪吸引」や「皮膚の切除」などがあります。


・顎削り

長い顎、突き出た顎、顎が割れているケースでは、余分な骨を削るという施術を行います。骨を削って顔の形を整えるため、効果が半永久的に続きます。しかし、副作用のリスクが高い手術になるため、2-3日程度の入院を要する場合があります。


●えらの整形

「えらが張っている」という人にも2種類あって、骨格自体の問題のほかに、筋肉が必要以上に発達しているという場合があります。対処法はそれぞれ以下のように異なります。


・えら骨削り

「下顎角(かがくかく)」という下顎の骨が大きく横に張った人の場合、この骨を削ることで顔のラインを整えられます。また、角張ばったえらがなくなるため、小顔に見える効果が期待できます。施術は奥歯の歯茎の下を切開し、骨と余分な筋肉を削るというもの。半永久的な効果が期待できますが、リスクの高い手術です。


・エラボトックス

「ボツリヌストキシン製剤」という薬品を注射する方法で、「エラボトックス注射」などとも呼ばれます。この薬には筋肉の働きを緩和させる効果があり、筋肉が発達しているタイプの「えら」を改善するのに適しています。注射を打つだけの簡単な方法で、10分程度で終了します。薬の効果は初回の使用では半年-1年程度ですが、繰り返し使用するうちに効果が長く続くようになります。


●額の整形

日本人の骨格は西洋人と比べて顔の凹凸が乏しく、のっぺりとした印象になりがちです。丸みを出したい部分にヒアルロン酸を注射したり、頭蓋骨にセメント製の人工骨を盛り付け、顔の形を整える方法です。


●バッカルファット除去

加齢とともに頬がたるんでしまうことがありますが、この原因となるのが「バッカルファット」という脂肪の塊です。バッカルファットは若いうちは顔の高い位置にありますが、段々と下垂してたるみやほうれい線の原因になるのです。


バッカルファットは、口の内側を切開しそこから切除します。骨を削る手術よりも小さいリスクで小顔効果が期待できます。また、若いうちにバッカルファットを除去すれば、将来的に起きるであろうたるみなどのリスクを回避できる可能性があります。


●頬骨削り

「大きく張った頬骨を整形したい」というニーズも多く、頬骨を削る施術を受ける人もいらっしゃいます。頬骨を削るには、口の中や耳の生え際などを切開します。そして、顔全体のバランスが不自然にならないように頬骨を削ります。効果は高いのですが、顎やえらの手術と同じく輪郭の骨を削るのはリスクが高いものになります。



整形手術によって顔の輪郭を整えると、かなり印象が変わります。自分のコンプレックス解消につながることもあるはず。しかし、こうした手術はリスクが高いことも多いです。現在では糊のように頬骨などにくっつけるヒアルロン酸を使用することにより、リフトアップして輪郭を整える施術もあります。気になっているという方は、まずはしっかり検討するようにしたいですね。


(藤野晶@dcp)