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美容液ってそもそも何?目的と選び方のポイント

2018.04.05

美容液ってそもそも何?目的と選び方のポイント


みなさんは毎日のスキンケアに「美容液」を使っていますか? 洗顔料は汚れを落として肌を清潔に保つ、化粧水は肌に潤いを与えるなど、スキンケア用品には、それぞれ目的があります。美容液は目的もさまざまなので、悩みに合わせて選ぶ必要があります。そこで今回は、美容液の目的と選び方について解説します。

■そもそも美容液って何?


美容液は明確な定義がわかりにくいアイテムです。一般的には「化粧品よりも粘度が高く、保湿やエモリエント効果を持つもの」とされています。エモリエントとは、皮膚からの水分蒸散を抑えて潤いを保ち、皮膚をやわらかくすることです。


とろみがあるテクスチャーで、保湿効果に優れ、さらに美白などの効果をプラスした化粧品が美容液として扱われることが多いですね。ブランドにもよりますが、化粧水のあとに使用し、それから乳液を塗布する流れで使います。


「保湿効果に優れているのなら、美容液だけで十分なのでは?なぜ化粧水なども必要なの?」と思うかもしれませんね。実際、ローションやジェルタイプの美容液は、化粧水のステップを抜かして肌に直接つけてもいいとされることもあります。ただ、乳液・クリームタイプなどの粘度が高いものは、化粧水で肌を整えてからでないと「なじみにくい」、「すべりが悪い」、「肌に刺激を感じる」などのデメリットがある場合があります(※いずれにしても、メーカーの推奨する使い方でスキンケアするようにしてください)。


ちなみに、美容液は「夜の集中ケア」などの指定がなければ、朝と晩、両方のスキンケアに使うのが基本です。

■美容液の「目的」って?

洗顔、化粧水、乳液は最低限のスキンケア用品です。この最低限のアイテムだけだと「物足りない。さらに効果を実感したい」という場合に補うのが美容液の目的と考えていいでしょう。


エイジングケアに用いるイメージがあるかもしれませんが、20代でも肌に必要であれば使用を開始してもOKです。

■美容液を選ぶポイント

美容液を選ぶときに重視したいポイントは、「保湿力」です。肌は加齢とともに乾燥しやすくなりますし、乾燥はさまざまな肌トラブルの原因となります。すこやかな肌を作るためにも、保湿ケアを重点的に行いましょう。


こうした基本をおさえたうえで、ご自身が求める効果が得られるものを選ぶといいですね。たとえば、美白ケアがしたいなら「ビタミンC誘導体」や「アルブチン」などが配合されたものを。老化が気になるなら「抗酸化作用のある成分」に注目するなど……。悩みに合わせてチョイスするといいでしょう。

■美容液の使うときの注意点

お肌に関する悩みがいくつもある場合もあるかもしれませんが、何種類もの美容液を併用することはおすすめしません。いろいろなものを塗りすぎるとベタついてしまいますし、かぶれなどのトラブルが起きたときに原因を特定しにくくなってしまいます。


そもそも、「たくさんつければ効果がUPする」わけではなく、「肌が受け入れられるキャパを超えるだけ」です。化粧品には適量がありますので、用法用量はきちんと守るようにしましょう。



もちろん、スキンケアには必ず美容液が必要というわけではありません。いちばん大切なのは、ご自身の肌にあったケアをすることです。しかし、もし「いまのスキンケアでは物足りない」、「肌が変わってきた気がする」と悩んでいるなら、ぜひ美容液をプラスしてみてください。ワンランク上のスキンケアを実感できるかもしれませんよ。


(執筆・監修 元化粧品メーカ勤務・美容家 渡辺あきこ/OFFICE-SANGA)