検索
飲み会が続いている…。肝臓をいたわる食べ物って?

2018.04.17

飲み会が続いている…。肝臓をいたわる食べ物って?


社会人ともなれば、お酒の席に出席することも増えますよね。できるだけ肝臓をいたわってあげながら、お酒も食事も楽しみたいものです。さて、「肝臓をいたわる」にはいったいどんなメニューを選べばいいのでしょうか?今回は、「肝臓の働きを助ける食べ物」について解説します。

記事監修



金子奈衣華 氏


栄養士。健康検定協会メンバー。日本化粧品検定協会公式コスメコンシェルジュ、調味料検定も所持。健康、美容など多岐にわたる情報を使い活躍中。


⇒健康検定協会

http://www.kenken-kyoukai.jp/

■肝臓の働きを助ける食べ物は?

肝臓に負担をかけないためにはアルコールを取らないことが一番です。しかし「まったく取らない」わけにはいかないこともあるでしょう。


肝臓の働きを少しでも高める食べ物としては、「タンパク質が豊富なもの」が挙げられます。タンパク質を構成するアミノ酸は、肝臓の細胞(肝細胞)の修復に必須のものです。不足すると肝臓に脂肪がたまり、脂肪肝の原因となります。タンパク質の摂取にふさわしい食べ物としては以下のようなものが挙げられます。


●青魚

サバやイワシといった青魚は、タンパク質以外にも抗炎症作用のあるドコサヘキサエン酸(DHA)が豊富。そのため、肝臓がんのリスクを下げる働きがあるとされています。酒席でも青魚を使った料理を食べると、肝臓の働きを少しでも助けることができるでしょう。


●大豆製品

動物性タンパク質以外に、植物性タンパク質もしっかりと取りたいところです。豆腐や納豆などの大豆製品は、肝細胞の修復に欠かせない必須アミノ酸も豊富に含まれています。枝豆や豆腐・納豆を使った料理、豆乳なども良いですね。


●カキ

カキにはタウリンというアミノ酸が多く含まれています。このタウリンは肝細胞の修復に効果があり、それ以外にもアルコールの分解を助ける働きがあります。タコやイカにもタウリンが多く含まれているので、カキフライやタコのてんぷら、イカのお造りなどがお薦めです。


●シジミ

シジミにはオルニチンと呼ばれる栄養素が含まれています。オルニチンは肝臓でアンモニアの分解を助ける働きがありますから、オルニチンを摂取することは肝臓の働きを助けることになります。酒席のしめにシジミのみそ汁を飲むといいでしょう。



こうした食べ物に肝臓の働きを助ける効果があります。ただし、肝臓に良いからといって、たくさん食べるのはNGです。食事は栄養のバランスよく、適切な量を毎日3食、規則正しく取ることが大事です。


また、空腹時にお酒を飲むのは避けましょう。お酒の前にウコンを含んだ飲料を飲んだり、サラダやチーズなどのおつまみを食べたりすることも、肝臓や胃への負担軽減につながります。飲み会の翌日に、食事を抜いたり量を減らすのもNG。肝臓の負担を増加させてしまう可能性もありますので、しっかりと栄養を摂取して、肝臓の働きを助けてあげましょう。


(中田ボンベ@dcp)