こんにちは。マイカラット編集部のうさぎです。



さて、突然ですが私には、ずっと気になっていたことがあります。以前、「猫背」や「外反母趾」の取材の際にも先生方に指摘された、ある問題についてです。



ヒントは、脚。



太いのも問題なんですが、それだけではなくて。


……そう、



この、野球ボールが軽く通り抜けてストライク三振アウトになりそうなほど隙間がある「O脚」です。


生まれたときからこうだったのか、徐々にこうなってしまったのかは自分でもよく分からないのですが、ものすごくO脚なんですよね……。姿勢の悪さも、偏平足も、この脚が原因のひとつなんじゃないかと言われたほどです。


あと、体が硬い。



前屈は、全力でがんばっても手の指先が足首に届くかどうか……、という程度です。


と、いうわけで今回は『トレーニング・スタジオ・アランチャ』の田岡トレーナーに、美脚と柔軟性を手に入れるためのストレッチを教えていただいております。


まずは私の脚の状態を見ていただきました。上記の「O脚」や「柔軟性がないこと」だけでなく、「骨盤が傾いていること」や「足首、足の指が硬く、上手く使えていないこと」も問題のようです。



そういえば以前、外反母趾の取材の際に「足の指がちょっとバカ」と言われたのを思い出しました。まだバカのままだったか……。



「O脚の原因としては、膝が安定しないこと、足首が硬いこと、さらに股関節が少し内側に向いていることや脚の内側の筋肉が弱いことなどが挙げられます。ですから、そのあたりを整えて、鍛えることが重要です」


(どうしてもバーから手を離したくない妖怪みたいになっていますが、まじめにやってます。)

さて、今回教えていただいたのは、「マスターストレッチ」という方法。元々はイタリアのバレエダンサーがリハビリ用として開発したものだそう。

■マスターストレッチを体験!


この、底が半月型になっている専用の靴を使って、ストレッチを行います。履いてみると、ずっしりとした重みを感じました。約2キロあるとのことで、歩くと「ガシャーン、ガシャーン」という、某・機動戦士のような音がします。


とはいえ、このガン○ム、全然立ち上がれません。



「履いただけで強烈な不安に襲われてるんですけど……。え?あれ??『立つ』って、どうやるんでしたっけ?」



「がんばって立ってください!これまで転んだり、ケガをされたりした方はひとりもいませんから、大丈夫なはずですよ!」



なるほど、私が史上初のケガ人になるかもしれないということですね



「やめてください……」


けっきょく、田岡さんにサポートしていただいて立ち上がったのですが……、



支えてもらっているのにぷるぷるしています。ずっと小刻みに脚が震えています。



「かかとのほうに傾きがちなので、ふだんからかかとに重心をかけて立っているということでしょうね」



「なるほど(ぷるぷる)」



「まっすぐ立とうとすることで、脚裏の筋肉でバランスをとるトレーニングにもなります」



「なるほど(ぷるぷる)」



その後、がんばってバーから手を離したり、



足首を前後に動かしたり、(動かしてもらったり)



前屈したり、体を回したりするのですが、



これが本当に痛い!ふくらはぎが爆発しそうなくらい痛い!背中も痛い!



痛、いたいいただだだだだだ!!!!?え?????



無表情なので伝わりづらいかもしれませんが、かなり痛いです。「柔軟性が乏しい方は痛みを伴う可能性がある」そうですが……。柔軟性がないうえに、引きこもりで運動ギライのうさぎは、困惑してしまうくらい痛かったです。


とはいえ、これが効いている証拠ですよね!終盤は、痛みがむしろ快感になりました。(ポジティブな変態)


■マスターストレッチの効果は?

そんな1時間のトレーニング後、いったいどうなったかというと……?



見てください!なんと!!



床に手が届いてる!!!


さすがに「手のひらがベッタリ」、とはいきませんでしたが、最初に比べるとかなり届くようになっています。


O脚のほうも、だいぶ様子が変わりました。



Afterのほうは、ちょっと脚を開いちゃってますが、それでも膝のあたりの空間が小さくなったのが、おわかりいただけるかと思います。


そして、あの靴を脱いだときの解放感と筋肉のプルプル具合も凄かったです。これは脚痩せもできちゃいそう!


たった1時間でこの結果とは。マスターストレッチ、すごすぎます……。このまま続けたら、本当に美脚になれちゃいそうです。できることなら家でも、がんばって続けたい!


そこで、あの靴がなくても「自宅でできる美脚エクササイズ」を教えていただきました。

■自宅でできる美脚エクササイズ

【そのいち!】

(1)足の幅をこぶしひとつ分ほど開けて、まっすぐ立ちます。そのまま、つま先立ちをします。



(2)つま先立ちのまま、膝を曲げます。



(3)つま先立ちのまま膝を伸ばして(体を上に突き上げるイメージ)、かかとをゆっくり下ろします。脚の内側に重心を乗せることを意識して行いましょう。



「左手の指の反り具合が気持ち悪いんですけど」



「え?」 




【そのに!】

(1)かかとをそろえて足先を90度に開き、まっすぐ立ちます。



(2)姿勢をキープしたまま、膝を曲げて腰を下ろします。つま先と膝を同じ向きにすることがポイントです。お尻はキュッと締めるイメージで行いましょう。



(3)膝を閉じて、かかとを上げます。両方のかかとを離さないよう意識して行ってください。



(4)ゆっくりかかとを下ろします。



そのいち、そのに、どちらも最初は5回程度行い、慣れてきたら回数を増やすようにしてみてください。



「これは太ももの内側がすごい、パーン!ってなりそう、やばい」



「語彙力(笑)」



簡単な動きのようですが、これだけで脚全体とお尻、お腹が熱くなりました。全身の筋肉が燃えた気がする……。壁やテーブルを支えにすれば自宅でもできるので、ぜひ試してみてくださいね!



ちなみに取材日は金曜日だったのですが、週末は筋肉痛でまったく動けず、Siriさんに話しかけ続ける遊びをして過ごしました。



「へい、Siri!筋肉痛の治し方を教えて!」



『すみません、聞き取れませんでした』



「なんでよ、Siri……!筋肉痛、あっやばい動いたらめっちゃ痛い」



『すみません、聞き取れませんでした』




(取材・文 うさぎ)

取材協力・監修

田岡花子氏


ボディエレメントピラティストレーナー、ボディキートレーナー、マスターストレッチトレーナー。


トレーニング・スタジオ・アランチャ:東京都目黒区中目黒1-7-17-2F

http://www.arancia78.jp/