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ぷっくりした唇にしたい、ガミースマイルを治したい…。口元整形の種類

2018.04.30

ぷっくりした唇にしたい、ガミースマイルを治したい…。口元整形の種類


「唇を薄くしたい」「鼻の下を短くしたい」といった、口元の悩みを解消する手段として、整形手術を考える方もいらっしゃるでしょう。口元の整形は、具体的にどのような方法で行われるのでしょうか?今回は「口元・唇の整形」について解説します。

記事監修

齊藤真理子 先生


形成外科医、美容皮膚科医、医学博士。

昭和大学医学部卒。2010年に山本メディカルセンターに入職し、皮膚科・形成外科を立ち上げる。2016年4月~同クリニック院長を務める。女医+(じょいぷらす)所属。


▼山本メディカルセンター

http://www.yamamedi.or.jp/

▼ブログ

http://profile.ameba.jp/zushikeisei/

▼詳細プロフィール

https://mycarat.jp/experts/213

唇の整形手術にはどんなものがある?

いわゆる「たらこ唇」と呼ばれる厚い唇、笑うと歯茎が見える「ガミースマイル」、鼻の下が普通の人よりも長いなど、さまざまな口元の悩みがありますね。このような悩みは整形手術で解消できるかもしれません。症例ごとに手術方法や手術のリスク、費用、ダウンタイム※を紹介します。

●口唇縮小

「口唇縮小」は、分厚い唇を薄くする手術のことです。この手術では唇の内側の粘膜部分を切除し、形を整えます。過度に唇を薄くしようとすると、多くの組織を切除することになるため、手術後に口を動かしにくくなる可能性があります。また、仕上がりに満足できない場合でも元に戻すことはできません。


口唇縮小の費用は上下各15-20万円程度、ダウンタイムは1週間程度です。

●口唇拡大

「口唇縮小」とは逆に、薄い唇をボリュームのあるふっくらした唇にする手術もあり、これを「口唇拡大」といいます。これには以下の4種類の方法があります。


・ヒアルロン酸注入

唇に「ヒアルロン酸」を注入する方法です。ヒアルロン酸は人体を構成する成分でもあり、安全な物質です。また保湿性の高い物質であるため、潤いのある唇に仕上がるのが特徴です。ただしヒアルロン酸は種類によりますが半年から1年すると体内に吸収されてしまいます。


ヒアルロン酸注入にかかる費用は5-10万円程度、ダウンタイムはほとんどありません。施術後すぐにメークや洗顔ができ、その日のうちにシャワーを浴びることも可能です。


・粘膜筋弁法

この施術では唇の粘膜部分を切開、前進させます。これにより、唇全体を拡大するのです。ヒアルロン酸注入と違い、半永久的な効果が期待できるというメリットがあります。


かかる費用は20-40万円程度、ダウンタイムは1-2週間です。


・脂肪注入

ヒアルロン酸の代わりに、自分の体内から吸引した脂肪を注入する施術です。注入した脂肪の約50%が唇に定着するとされており、永久的な効果が得られます。唇を全体的に厚くするのに適しています。施術後は強く腫れますが、これは1週間程度で治まります。費用は20-40万円程度です。


・スレッド(糸)によるもの

上唇に沿ってスレッドを入れていき組織をひっかけてボリュームをアップさせる方法です。体内で溶ける糸を使用するため一年くらい効果が見込めます。費用は8-15万円程度です。


※新しい治療のため実施している医院は限られます。

●上口唇短縮

鼻と口の間が広い状態を「鼻の下が長い」といいますが、整形手術で改善することが可能です。この施術は「上口唇短縮」あるいは「上口唇リフト」「リップリフト」「人中短縮」などと呼ばれ、鼻の下の皮膚を切除します。費用は30万円前後、ダウンタイムは7-10日程度ですが、傷跡が目立ちやすい部位のため2-3カ月は赤みがあります。しばらくは違和感が残る場合があります。なじんで気にならなくなるには、6カ月程度かかることもあります。


また、上口唇短縮手術には以下のようなリスクがあります。


・傷跡が残る

・上唇が引き上げられるためガミースマイルになりやすい

・鼻の穴が広がって見えることがある

・修正しにくい

●ガミースマイル

「ガミースマイル」とは、笑ったときに歯茎が大きく露出して見えることです。ガミースマイルの改善には、以下のような方法があります。


・ボツリヌストキシン製剤注入

「ボツリヌストキシン製剤」と呼ばれる薬剤を注射する方法です。この薬剤は筋肉の働きを緩和します。ガミースマイルの原因の一つは、笑ったときに上唇が過剰に引っ張られることです。ボツリヌストキシン製剤によってこの働きを抑え、歯茎の露出を目立たなくするものです。


効果は初回で約半年ですが、施術を繰り返すと効果がより長く続くようになります。ダウンタイムもほとんどなく、メスを入れる手術を受けたくない人に適しています。効果が出るまでに3-4日かかります。費用は5万円程度です。


・耳介軟骨移植

耳の後ろの軟骨を切除し、鼻と口の間の部分に移植します。移植した軟骨によって上唇が過剰に引っ張られるのを抑え、ガミースマイルを改善します。この手術の場合、効果が永久的に続くのがメリットです。また、切除した軟骨も1年程度で再生します。切開を伴う手術で、ダウンタイムは28日(約1カ月)程度です。費用は40-50万円程度です


・それ以外の方法

ガミースマイルの改善には、歯茎の切除や歯の位置を矯正するという方法もあります。この場合は美容整形ではなく、矯正歯科を受診することになります。


※整形手術を施すと、痛みや腫れなどの症状が出ます。これらの症状が収まるまでの期間を「ダウンタイム」といいます。ダウンタイムの期間は手術の方法や規模が大きく影響します。また個人差もあるため、記載の期間で必ず症状が治まるとは限りません。



整形手術はコンプレックスを解消するための選択肢のひとつですが、なかにはリスクの高い施術もあります。整形手術を受ける前に医師のアドバイスをよく聞き、熟考の上で決断するようにしましょう。


(藤野晶@dcp)

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